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「捨てる」を「巡る」へ。未来をつなぐサステナブルワークショップ 1/18(土)開催!

こんにちは、隠岐サーキュラーデザインラボです。

新しい何かを作ることって素晴らしい。
そして「巡らせること」も、それに負けないくらいかっこいいと思いませんか?


「捨てる」から「巡る」へ。海士町発の新しい挑戦


「普段なら捨ててしまうものに、もう一度光を当てる。」

そんな思いから、私たちも海士町で何かできないかと模索し、兵庫県のGREEN FLAGさんの協力のもと、この1年間で衣類回収プロジェクトを実施しました。

その結果、なんと160kgもの衣類が集まりました!

捨てられるはずだった衣類が、新しい家具に

海士町で集められた衣類は、Green Flagさんのところへ送られ、一度繊維に戻され、再生繊維フェルト「Rebornfiber®」として生まれ変わりました

再生繊維フェルト(Rebornfiber®)ボード材およびシート材は、古着や在庫衣料、ハギレなどの繊維製品を原料としてマテリアルリサイクルをした「新しい素材」です。

その再生繊維フェルトは、2024年11月に竣工を迎えた、海士町の新しい役場の家具の一部になりました。

例えば、役場1階の「しゃばりば」では、デスクの天板や掲示板に再生フェルトが使われています。触れた瞬間に温かみを感じるその素材は、もともと衣類だったとは信じられないほどの質感とデザイン性を持っています。

海士町の新しい役場に設置されている掲示板は、再生繊維フェルトが使われています。
新しい役場の受付カウンターにも!

さらに、フェルトの元となった衣類の回収ボックス自体も、この再生繊維フェルトから作られているんです。
すべてが循環している、そんな未来の可能性を感じさせるプロジェクトです。

島内に2箇所にある古着古布回収BOXも、再生繊維フェルトからできています。

1/18(土) ワークショップで、未来の一部を作ろう

そして今回!
この衣類から再生されたフェルト「Rebornfiber®」を使った、ものづくりワークショップを開催します!

本来であれば、「捨てられる」はずだった古着や古布。
今回それを「巡らせる」ことで、楽しくサステナブルなアイテムを作りながら、環境に優しい選択を体験していただけます。

>>>  ワークショップ お申し込みはこちら!!

〈ワークショップでつくれるもの〉
下記いずれか、1つを選んでいただけます!
① パソコンケース
あなたのPCを包む、唯一無二のオリジナルデザイン。
② 植木鉢カバー
小さな観葉植物にもぴったりなカバー。お部屋のアクセントに。
③ カップホルダー
テイクアウトのドリンクもエコに楽しむアイテム。

パソコンケース
植木鉢カバー
カップホルダー(※イメージです)

親子での参加も、もちろん大歓迎です!

素材の温かみを感じながら、未来に繋がるクリエイティブな時間を過ごしてみませんか?

イベント詳細

日時: 2025年1月18日(土)10:30〜13:00
場所: しゃばりば(海士町の新しい役場 1階)
定員: 20人(先着順)
参加費: 1人あたり 2,500円
親子参加の場合、お子様と一緒に1つの作品を作る場合は1名分の料金で参加可能です。
締め切り: 2025年1月17日(金)
つくるもの: パソコンケース、小さな植木鉢カバー、またはカップホルダーから1つ選べます。

主催: 隠岐サーキュラーデザインラボ
協力: GREEN FLAG

「巡る未来」を一緒にデザインしませんか?

今日、繊維のリサイクルも進んでいるように見えるものの、未だ活用できず廃棄される繊維は全体の66%とも言われています。

今回のワークショップは、ものづくりを楽しむだけでなく、捨てるはずだったものが新しい形でよみがえる感動を体験する場です。
ぜひ、この「巡る未来」の一部を一緒に作りましょう!

>>>  ワークショップ お申し込みはこちら!!


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