普段からパソコンを遊び道具にしてほしい(CoderDojo神山 #23 開催のご報告)
こんにちは、コーダー道場神山の本橋です。前回は雪の話題を書きましたが2月に入っても寒さは続き、また雪の降る日もありました。徳島でこれだけ雪が積もるのは珍しいことです。
一方で次第に日も伸びてきて、毎回夕方5時位から準備を始めるのですがこの日はまだ暗くなってはいませんでした。
IchigoJamコーナーを2台分に拡張しています。IchigoJamは今になってはとてもシンプルなコンピューターですが、テレビとキーボードを繋いでプログラムを打ち込むことができる、というプリミティブなプログラミング体験を提供にするには十分な機能を持っています。
IchigoJamであそぶ
子どもたちからすればキーボードを叩いてアルファベットが表示される、というだけでも十分に楽しい遊びができます。僕もA-Zまでアルファベットを順番に打ち込む、というただそれだけの遊びをしていたことを思い出しました。
ゲームのプログラムコードが乗った冊子もあるので見せてみましたが、流石にまだ難しいようです。
HackForPlayであそぶ
HackForPlayでオリジナルゲームを作って遊んでいます。HackForPlayは予めプログラミング済みのキャラクターが用意されていて、それらを配置していくだけでも動きのあるゲームを作ることができます。
コード自体は理解できなくとも動くものを作っていくことができますし、その上でコードを足して独自の挙動を作れます。ゲームがベースなので「もっとやりたい!」が掻き立てられますね。
子供向けのプログラミングえほん
鮎喰川コモンにプログラミング関係の本を寄付しました。プログラミング用のキッズPCを常設させてもらっているので、読みながらプログラミングできるビスケットの本と、低年齢向けの絵本です。
まんなかの「なるほどわかった コンピューターとプログラミング」は仕掛け絵本になっていて子供の興味を引きつつも、割と遠慮なくコンピューターの仕組みを解説していて大人にとってもなかなか読みごたえのある本です。
コンピューターにどこまで時間を使ってよいか問題
道場で用意している貸し出し用パソコンのうちの一台を鮎喰川コモンに常設させていただいています。コモンのスタッフの方から「ずっと熱中している子がいるのだけど、長時間利用を制限する付箋を貼っておいてもよいか」と質問をいただきました。
僕個人としては何時間でも熱中してきた経験があるので「何時間でも!」と回答したいところですが、視力や姿勢など体の成長に伴う問題もあります。いろいろ考えるポイントはあるにせよ、共用物ですので1時間にしました。
コモンには本もたくさんあればいろんな遊び道具も、大人のスタッフもいてくれます。せっかくコモンにいるので他の遊びも体験してほしいと思います。高橋名人もああ言っていることですし。
もし自宅でも集中してプログラミングをやりたいのであれば、喜んで貸し出しますのでお申し出ください。
次回のコーダー道場神山は3/19(金)
次回のコーダー道場神山は3/19(金)を予定しています。
micro:bitに興味を持ったニンジャがいたので、micro:bit体験を用意したいと思います。
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