ゲームの中身をいじくって遊べ!(CoderDojo神山 #22 開催のご報告)
こんにちは、コーダー道場神山の本橋です。1月は神山でも珍しく積雪が続き、鮎喰川コモンでも子どもたちが大喜びで雪遊びをしていました。
1月のコーダー道場は、開催タイミングをずらして第3金曜日としてみました。今後は隔月で木曜と金曜を交互に開催していきたいと思います。
1月は金曜日でした。2月は2月18日の木曜日を予定しています。奇数月は金曜日、偶数月は木曜日、というパターンでいきます。
ゲームの中身をいじくって遊べ! HackForPlayの紹介
さて今回の道場では、前回のティンカリング遊びがウケたのでその延長ということで「ハックフォープレイ」を紹介しました。
『魔導書を使ってパラメータをいじる』というチュートリアルで遊び方を掴んで、その後はScratchのように誰かが作ったステージをプレイするか、自分でステージをプログラミングするか、の2通りの遊び方ができます。
早速オリジナルゲームを作り始めたニンジャもいました。
ステージを作るのもチュートリアルの延長でできるようになっているうえに、ユーチューバーによる解説動画もあってとても敷居が低くなっていました。ここだけ見るとまるでクラウド版のRPGツクールのようです。
遊ぶもよし、改造するもよし
画面の外からわらわら湧いてくるモンスターを、プレイヤーが自動で設置する爆弾で撃退する(しかもモンスターは誘爆する)というナイスアイデアなゲームが面白かった!
ハックフォープレイ自体は、以前はJavascriptのコードをハックしながらゲームを進行する、というティンカリングをベースにした学習コンテンツだったと思うんですが、その路線を突き進んだ結果ゲームプラットフォームになったようです。
もちろんゲームの中身を覗くことも、いじることもできます。こちらはマインレイヤーのコード。
主人公やモンスターのスプライトとコード、ステージとコード、という構成はScratchとも似ていてとっつきやすそうです。
マウスポチポチだけでもゲームが作れる
モンスターのスプライトはステージに追加した時点でテンプレートとなる動きが実装されていて、ゲームを動かすだけならキャラクターを配置していくだけで完結します。
テンプレである程度動き回ってくれるため、誰かが作ったゲームにキャラクターを追加するのも簡単です。『ティンカリングから入門する』プログラミング環境を徹底していますね。
今回はお試しということでそのままログインせずに遊んでいましたが、ステージを保存するにはGoogleアカウントでログインする必要があるようです。次回までになにか手立てを考えておきたいと思います。
雪が降ろうが子どもたちは半袖。
次回予定は2月18日(木)
次回2月は18日(木)の開催予定です。個人的にはもう少しIchigoJamとハックフォープレイを踏み込んで遊んでもらいたいので、その方向を考えています!