就職決まりました
おおきな台風が来ている。
今のところそんなに雨風は強くないようだが、庭に植えている小さな木が傾いている。
…ということは、やっぱり風は強いようである。
※難聴のため風の音があまり聞こえていない
先日、ようやく補聴器を買った。
いろいろ試した結果、Oticonというメーカーの補聴器がめちゃくちゃ高性能だったので、OticonのReal3という機種に決めた。
先日の日記に親切な補聴器販売員さんがコメントをくださらなかったら、深く考えずにリ○ネットの補聴器を購入しているところだった。危なかった…。改めて感謝申し上げます。
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さて、7~8月にかけて低空飛行状態が続いていたが、先日ようやく就職が決まった。
週3日のパートだけど、社会福祉士の資格を活かせるし、各種保険にも入れて再就職手当ももらえるため、なかなかいいところにご縁をいただけたのではないだろうかと思っている。
面接のときに課長を見て、「あっ、この人はできるキャリアウーマンだ!そして人情もある人だ!」と確信し、面接に同席してくださった課長補佐などの方々の雰囲気から、この課が組織として機能していることを感じ取った。
実はすでに別の会社から事務職(正社員)の内定をいただいていて、給与とかはそりゃ当然正社員の方がいいから「ぐぬぬ…」と悩んだけど、前の仕事を辞めたとき“機能している組織ってどんな組織だろう”と考えていたなぁと思い出した。また、これまでずっと独立部署で仕事をしていたから、そろそろ協調性を身に着ける時期ではないかとも感じ(←遅い)お金とかはもう抜きにして、組織力がありそうなここに就職しようと思った。
初出勤は来週からである。ドキドキである。
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昨日、久しぶりにユカさんと電話した。
ユカさんもこの7~8月は低空飛行状態だったようで、「電話したかってんけどなぁ、自分があんまり元気じゃないから、サキちゃんのこと励ませないなと思ってなかなか連絡できへんかったんよ!」と言っていた。
私は低空飛行のときは、親友のエリちゃんに無駄に連絡しまくってマイナスの気持ちを聞いてもらう。もっと相手のことを考えないといけないなと、恥ずかしくなった。
ユカさんはシェアハウスにいたときは安定した仕事に就いていたが、かねてより夢だった日本語教師に転職した。しかし、覚悟はしていたもののブラックな労働環境だそうで、悩む日々だという。「不安定な雇用形態なら、せめて楽しくあってほしいわ!」というユカさんの言葉に、私は深く頷いた。
ユカさんに就職が決まったことを報告したところ、ユカさんは喜んでくれて「大丈夫やと思うで!」と力強く私の選択を肯定してくれた。合わんかったらまた辞めたらええねん!というユカさんの一言に、ちょっと気が楽になった気がする。
どんな仕事に就いたとしても、年に1回海外旅行に行けるくらいの余裕がほしいよね。楽しむ余裕が欲しいよね。お互いがんばろう!と励まし合って電話を切った。
そんなこんなでもう8月末。2か月の無職期間も終わりに近づいている。
この2か月、もっと楽しんでおけばよかったなとか思うけど、それは就職が決まった今だから言えることだ。渦中にいるときはそれどころじゃない。
減っていく貯金、容赦なく徴収される税金、無職であることへの負い目(←地味にこれが一番きつい)
9月からは少し楽になるかもしれないけど、正職員としての就職が決まるまで、断続的にモヤモヤは続くんだと思う。はぁ。
お盆の親戚の集まりとかで小耳にはさむ同年代の近況は、家庭を持って、子どもができて…という話ばっかり。
大阪にいるときはあんまり独身が気にならなかったけれど、福岡に戻ってくると、聞きたくなくてもそんな話を聞かなきゃいけなくなって、独身である事実を突きつけられる。
独身は良いとして、せめて祖父母を養えるくらいの経済力を身につけなきゃ恥ずかしいな。
新しい職場がいいところでありますように。
そして早く正職員として働くことができますように。
切実かつ真面目な日記になってしまった。
ユーモアを忘れつつある。
やっぱり余裕がなくなっているなと思う。