【NBA】2019 #KKFantasy Review (1)
おひさしぶりです。Kaeru Kingdom Fantasy(以下、#KKFantasy)コミッショナーのカエル王でございます🐸 今季も例年通り4週1ピリオドとしてレビューを書いていきたいと思います。構成もいつもどおりリーグ概観、チーム戦評、そして早速トレードも発生したのでそれについても触れていきます。
【1.#KKFantasy 第1週~第4週順位変動】
今季は昨季も参加した14チームに加えて、新規1チーム、再参加1チームの構成でスタートしました。そんな中、動向が注目されるのが昨季王者FOREVER 23ですが、グラフに見えるようにスタートダッシュとはいかず、中位に留まっています。一方、第1ピリオド4週のうちすでに3週で首位に立っているのがNoBAusaです。
ドラフト終了時から個人的にこのチームが今季の数の暴力最右翼と見ていましたが、予想通りの破壊力を持って序盤から上位に顔を出してきました。Gabumon'sはドラフトは最下位で尚且つオートピックのスタートでしたが、ケンバやオラディポといった引く手数多のガードを意図せず集めた結果が吉と出たようです。また我が軍はMVPを目指す発言やFTMを増加させたいなど志高く今季を迎えたエンビーの好調さを軸に上位を安定してキープしています。総じて、1位~4位の上位陣と5位以下の乱高下する中位陣とに早くもわかれている様相を呈しています。 第2ピリオドで上位陣に挑んできそうな勢いを示しているB.peenats、FOREVER 23、michael porter jr等の躍進が次回レビューを賑わせてくれるかどうか注目したいところです。
※第1ピリオド各週モーメント
【2.チーム別各週レビュー】
①The Kingdom
第4週終了時順位:2位(40-18-2)
我が軍は大黒柱エンビーに加えてデアンドレ、それにFAで獲得したハレルが強力なビッグマントリオを形成し、それが強みになっています。デアンドレとハレルのデメリットとしてFT%を押し下げるという面があったはずが、信じがたいことに第1ピリオドのデアンドレのFT%は81.3%もあり、DAL移籍により別人になったのかと錯覚しそうです。これによりFT%押し下げの要因がなくなり、FTを多投して高確率で決めるエンビーとデロ山に牽引されてFT%は4-0-0、スタッツ順位でリーグ2位、FTMでは首位に立つことができました。 一方、懸念材料としては3PTM、3PT%、STが弱いことが挙げられます。これらのスタッツを上げるために活躍すべきハリスの3ptが思ったほどではないことに加え、ギャンブルで取ったトレーヤングの3ptも裏目に出ているといっていいでしょう。またSTに関してはダンッの欠場が響いていることは間違いないでしょう。これら懸念材料が各選手の復調と復帰でどれだけ上げられるかが課題と言えそうです。
②FOREVER 23
第4週終了時順位:6位(32-28-0)
ヒゲとCP3、ミルサップとバートンなど単品で見ればファンタジー的に魅力のある戦力ですが、それらを同時に抱えて2つのチーム被りを背負った昨季王者は序盤苦しんでいるようです。特に悩ましいのはDEN勢のミルサップとバートンで、バートンは早々にINJが付いてILにお蔵入り、ミルサップはスタッツのボリュームにかけている状態です。これに加えて期待に違うスタートを切っているBOSのホーホーホもまた頼れる存在とは言えず、LAとアダムスという二本柱で戦えた昨季とはインサイド陣の状況が一変してしまいました。現在戦えているスタッツとしては、リーグ1位のBLKと3位の3PT%、STがありますが、それ以外は中位以下に沈み、特にビッグマントラブルは14位のFG%と13位のREBに如実に表れています。昨季は補強に動く必要がなかったFOREVER 23ですが、今季どこまで様子見で凌ぐことができるでしょうか。
③NoBAusa
第4週終了時順位:1位(48-12-0)
昨季王者が苦しむ一方で、開幕週から12-3-0と大勝でスタートを切り、結局第1ピリオドはすべて二桁の勝ち点を稼いでスタートダッシュを成功させたのが、二代目数の暴力総長NoBAusaです。その強さは攻撃力にハッキリと表れており、第1ピリオド終了時点で2087PTSを記録し、同時点で2000PTSを超える唯一のチームとなりました。NoBAusaは1週平均500PTSを超える攻撃力を持ち、第4週には608PTSを荒稼ぎ。この暴力に対抗できるチームはそうそう見つかりません。第1ピリオドPTS2位のat_sushiですら1981PTSで、この数字自体健闘しているといえるでしょうが、それでもなお届きそうにありません。KDや生中、そしてマレーを中心とする火力がそれを支えますが、ミロティッチとブーちゃんのニコニココンビの存在もあり、全ポジションの充実ぶりは他の追随を許しません。今の所弱点はリーグ11位の3PT%のみで、ポジティブスタッツはほとんどがリーグの平均以上の力を持っています。対戦する時は大人しくネガティブスタッツのおこぼれに与かる以外に対策はなさそうです。
【3.トレードレビュー】
#KKFantasy では、従来トレード時両者の合意を尊重して、合意されたトレード案はすべて承認してきましたが、今季はこれに若干の変更を加えさせていただきました。
変更を加えたのは、このトレードレビュー時に両者の狙いが分かった方が言及しやすいというのもありますが、承認時にこのトレード案が合理的なものか否かを判断する材料というものが従来ありませんでしたので、今季からはその判断材料としてDMでの資料提出をお願いしようという意図に基づくものでもあります。なお、今季から導入した試みですので、試行錯誤しつつ運用を改善していこうと思いますので、よろしくお願いします。
①at_sushi⇔Doiken Dynasty
ガロ狂いで知られるat_sushiが自らのアイデンティティを取り戻す機会をDoiken Dynastyの提案により得て、両者間の2度のトレードを経て双方の補強がまとまりました。Doiken Dynastyの最初の提案ではグリフィンを欲しがったようですが、ノーキッチへと変更され、それに伴いPOR勢被りの解消のためマッカラムが動く流れとなりました。序盤はたしかにマッカラムも本調子ではなさそうだったので、この時点では放出の候補になったと思いますが、その後は復調していつものマッカラムに戻ったような気がします。結果的には提案者のDoiken Dynastyの戦力放出の方が大きかったのではないでしょうか。 ただ、健康面が不安定なガロを出したいという動機があったかもしれず、その点はこれまでのガロの怪我遍歴を知る者なら合理的な判断と捉えられるでしょう。その点、ガロ狂いのat_sushiならば、そのリスクを許容できるでしょうから、この提案はアイデンティティを取り戻しながらマッカラムを得たat_sushiにとっておいしいトレードだったと言えるでしょう。 トレード後の成績を見ても、at_sushiの方が調子は上向いており、結果的にはWin-Loseな取引であったようです。
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