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『快と不快』雑感400_13

毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。

人は自分の幅を広げ、成長し、有意義なことを行うためなら、人生に不快な要素を加えることもいといません。

時間がないから、学ばない。
学ばないから、時間がない。

どちらにも捉えられる問題の狭間に落ちて、身動きが取れなくなることがある。

ただ、突破口はある。

それを学ぶことが、「自分の幅を広げ、成長し、有意義なことを行うため」であると、心の底から信じることができたら、どうだろうか。

第三の選択肢が、目の前に広がりはしないだろうか。

時間がなくても、学ぶ。

時間がない状態から時間をひねり出して学ぶことは、痛みを伴う。まさに「不快な要素」だろう。

それでも私たちは、理想の状態に到達するためには、しばらく理想的ではない状態を経験する必要があることを知っている。

人生には立ち止まってしまう瞬間が必ずある。そんなときは、このように自問してみるのはどうだろう。

それはどのような成長や有意義なことにつながっていくだろうか。
自分はどのような不快な要素を避けようとしているのだろうか。
その不快な要素を受け入れたとき、どのような道が広がるだろうか。


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