『自分には眩しすぎる』雑感400_61
毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。
ほしいものを手に入れることができない最大の原因は、自分がほしいものをよくわかっていないことだ。第二の原因は、たとえ自分がほしいものはわかっていても、ほしくないものに意識をむけていることだ。
どうやら、欲しいものを手に入れることは骨の折れる作業のようだ。
"自分がほしいものをよくわかっている"とは、鮮明なイメージ=ビジョンが描けている状態だ。だが、「あなたのビジョンはなんですか?」と問われ、明確な答えが返せる人は決して多くはない。
さらにそれだけでは許してもらえず、絶えず"ほしいものに意識をむける"ことが求められる。これが難しい。よく陥るパターンはこうだ。
●解決をしたいのに、問題ばかりを見る
●幸せになりたいのに、不幸な状況ばかりを想像する
●チャンスを得たいのに、脅威にばかり目を向ける
●自信を持ちたいのに、できない自分に焦点をあてる
脳は意識したものを選び取る。"赤いモノ"に注目して歩くと、いつもの道が赤で溢れていることに気がつく。「解決」「幸せ」「チャンス」「自信」など、自分が欲しいものを脳に選ばせたい。
すべては光と影でできている。もし光を求めるなら、光に意識を向けよう。「自分には眩しすぎる」なんて思わずに。
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