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『リーダーとは火種である』雑感400_75

毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。

リーダーを目指してリーダーになった人はいない

では、どのようにしてリーダーはリーダーになったのか

この世界に生まれ、すべての人が見るのと同じ景色を見て暮らしながら、多くの人とは違う何かを感じ取って行動を起こした人が、行動を続けるプロセスでリーダーと呼ばれるようになるのではないだろうか。

リーダーは火種だ。世界の人が気にもならないことを問題だと捉え、なんとかしたい衝動に駆られ、そこに自分だけの小さな火を起こす。

その火をみて、興味を持った人が集まり、その人たちの周りにまた面白そうだと人が近づく。小さな火は気づくとその勢いを増し、影響力を纏う。いつしかその火は、「自分のもの」から「みんなのもの」になっていく。

リーダーは、リーダーになろうとしてなったわけではなく、自らの行動の結果としてリーダーになる。この事実を捉えたとき、リーダーシップは特別な人の特別なできごとではなくなる。

リーダーシップの起点は、自分らしさにあるのではないか。

本当の自分に素直に従い、小さな火を起こした(行動した)瞬間から、リーダーとしての第一歩がはじまる


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