『潜在能力を引き出す挑戦課題』雑感400_49
毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。
あなたが人間として獲得してきた成長は、いわゆる『本物の挑戦』の成果である。
なぜ人生に、挑戦が必要なのだろうか。いくつもの答えの中で、私がしっくりくるのは、「自分の中に眠る能力を引き出すため」だ。
リーダーシップ開発のクラスで「最も成長した体験は?」と尋ねると、ほぼ全ての人が「挑戦的課題への取り組み」か「人生の修羅場体験」を挙げる。眠れる能力が環境によって引き出される1つの証拠だ。
本物の挑戦=潜在能力を引き出す挑戦課題に必要な5つの条件が示されている。
1.1点集中型(重要なことにフォーカスしている)
2.ストレッチ(コンフォートでもパニックでもダメ)
3.測定可能(到達度がわかり、修正も可能)
4.達成感をもたらす(期限と意義がある)
5.人に伝えられる(課題に挑む意欲を生む)
もし今、成長実感や熱意が下がっているなら、挑戦課題が不足しているせいかもしれない。新たな挑戦課題を設定するか、今ある課題を挑戦課題に変えてみるのはどうか。
条件に照らすと、私自身の課題はフォーカスが曖昧で、コンフォートゾーンに近い。その点をチューニングしよう。
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