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『シンクロという道しるべ』雑感400_15

毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。

シンクロニシティはその人が進むべき道を指し示す道しるべ

心理学者のカール・ユングが提唱したシンクロニシティ。それは意味のある偶然の一致のことだ。

コーチ養成機関CTIジャパンの創設者である著者は、人が生き生きと仕事ができるようになるまでのプロセスをサポートする効果的な方法を探していた。

その折に、異なるタイミングで異なる3人から「コーチングの勉強をしてみたら?」と勧められ、そこに意味を見出し、コーチングに足を踏み入れた。

まさに、シンクロだ。

私たちは、確かに、意志や計画を持って生きている。だが、所詮は、視界におさまる範囲に限られた話だ。意図や計画とは違うこと、つまり私たちが偶然と呼ぶことは、実は当たり前に起こっている。

当たり前に起こる偶然にアンテナを張り、能動的に何からの意味を見出す。その働きかけの結果、シンクロ二シティを捉えることができ、それが進むべき道を指し示す。

あなたの周りでは、どのような偶然が起こっているだろうか。
その偶然はどのように意味づけられ、どのような道を指し示すだろうか。

※シンクロニシティの概念の理解を深めたい方には、こちらもおすすめ。

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