PR: 祇園祭・宵々山：立錐の余地なしの四条通

2023年7月16日 18:39

さて、今年も祇園祭の宵々山が開催され、京都市中心部の四条通周辺は観光客や家族連れで溢れかえっていました。その風景は、まさに「立錐の余地なし」の状況を表現していました。3連休の初日とも重なり、訪日外国人観光客の回復傾向も手伝って、欧米やアジアからの団体客の姿も多く見受けられました。

夕暮れとともに山鉾の駒形提灯に明かりが灯り、「コンチキチン」と祗園囃子が響く中、訪れた人々は縁起物のちまきを買い求めたり、記念撮影をしたりしていました。その情景は、まさに日本の夏の風物詩といえます。

そして、この歩行者天国は16日の宵山まで続きます。そして、17日午前からは待ちに待った山鉾巡行が行われます。これからが祇園祭の本番とも言えるでしょう。

祇園祭の魅力、浴衣姿の観光客や祗園囃子の音色、提灯の光、それら全てが絶妙に組み合わさって、夏の京都を演出しています。それはまさに、夏の日本の風物詩と言えるでしょう。

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