人間国宝・北村英治ジャズクラリネット奏者、Over the Rainbow(虹の彼方に)を奏でる🎷
2023年7月25日放送 テレビ朝日
徹子の部屋
ジャズクラリネット奏者・北村英治
🎼94歳でもジャズと共に:北村英治の生き様
ジャズクラリネット奏者である北村英治さん。年齢を重ねてもなお現役で演奏を続けているその姿は、多くの人に感動を与えています。「好きなことをすること」と「嫌なやつと付き合わない」が大事と語る彼の言葉には、生きる上でのヒントが散りばめられています。美空ひばりさんのバックで演奏をしたこともあり、現在94歳の彼は、バースデーライブでは1時間も演奏を披露。さらに、ワイドショーのレギュラーや朝ドラの曲の演奏を行ったことも。そのクラリネットへの情熱の火は、父親が持っていたベニー・グッドマンのレコードから生まれました。
🥧クラリネットと料理:北村英治の才能は音楽だけではありません
北村さんの才能は音楽だけではありません。彼が作ったアップルパイは、スタジオの黒柳徹子さんに「おいしい」と称賛されました。北村さんの自宅はいつでもクラリネットが吹ける防音室と、自作の絵が飾られたリビングで構成されています。彼の料理の技術は「食いしん坊なもので、自分でどんどん作ってしまう」という自己評価通り。
👨👩👧👦 9人兄弟の末っ子:北村英治の子ども時代
北村さんは9人兄弟の末っ子。4歳の時に父親を亡くし、母親に育てられました。空襲で家が焼け落ちた時、ちょうどオーブンに入った鶏が蒸し焼きになり、それを家族で食べたことを彼は思い出します。その後すぐに母親を亡くしましたが、その辛い経験を乗り越えてきたことが、彼が今でも音楽を愛し続ける一因なのかもしれません。
🌈 虹の彼方に:北村英治の演奏
クラリネットを奏でる94歳の北村英治さん。彼の演奏した「Over the Rainbow(虹の彼方に)」は、彼の生きざま、音楽に対する深い愛情、そして人生経験が込められているようで感動的です。その旋律は、何歳になっても輝き続けることができることを教えてくれます。
北村英治さんの人生とその音楽から感じ取ることができるメッセージは多く、その一つ一つに心が動かされます。94歳という年齢を超えて、音楽とともに生き続ける姿に、これからも注目していきたいですね。
「永遠の音色:94歳ジャズクラリネット奏者・北村英治の生き方と楽曲」