お局様と戦ってる人へ。
職場や学校で、年上の人からキツくあたられている人へ。こんなのイジメじゃないか、毎回そう思いながらも頑張ってる人たちへ。
何を隠そう、わたし自身もそういう扱いを受けてきた側の人間なんだ。今まではどれだけ経とうとも、思い出すだけで辛くて。そう簡単に話せるような感じでもなかったんだ、、、
だけど。今なら、、、言える気がするんだ。
どうか必要としているあなたへ、届きますように。
貴方は、何一つ悪くなんてないよ。だから堂々と胸を張って。その顔を上げて欲しい。今もきっと戦ってる貴方の顔は、絶対に凛々しいから。夜、一人ぼっちで家で泣いてるのも知ってるよ。だけどさ、それでも頑張って前を向いてる事も知ってるよ。そんな貴方が、恥ずかしい人間のはずないよ。自分には生きる価値が無いなんて、ぜったいに絶対に!!そんな事はないよ。私は、そんな貴方の涙も、横顔も大好きだよ。とっても人間くさい貴方が愛おしいよ。
なんで、あいつはこんな事を自分にしてくるんだ!って思うよね?私は、気づくのに14年もかかったんだけど(笑)こっそり教えるね?
本当はさ。あいつは、貴方よりもずっとずっと弱くて脆い人間なんだよ。それを認めたくなくて。自分や周囲を誤魔かす為に、貴方を攻撃してるだけなんだよ。
本当は貴方のほうが、もっとずっと強いんだよ。
本当は貴方のほうが、もっとずっと器が大きい人格者なんだよ。
本当は貴方のほうが、もっとずっと人とコミュニケーションを取るのが上手なんだよ。
なぜなら貴方のほうが、とてつもなく大きな愛を持った人なんだよ。
あの時の私は、限界まで我慢したけど。
できたらさ。貴方には無理をしてほしくないな。我慢しないで。逃げたっていいんだよ。あいつから離れてほしいな。
あんなの、貴方が相手をする価値なんて本当は無いんだよ。
それでも。明日は会わないといけない貴方へ。
とっておきの魔法の言葉があるんだ!
「沈黙は金、雄弁は銀」
沈黙することは『時に』雄弁に優るんだ。
(19世紀のイギリスの評論家トーマス・カーライルの著書『衣装哲学』にて、自分の思想を述べ一文より。原文は「Speech is silver, silence is golden」)
応えたくない質問には、こたえなくていいんだ。
何を言っても、どうせあいつは攻撃してくんだから。始めから。自分からあいつに攻撃材料を与える必要なんてない。
あいつはどうせ、自分の答えだけが正しいと思ってるんだから。「あぁ、貴方はそうなんですね。へぇー、、、、」で終わらせていい。沈黙が来たら、こっちのもの。「あ、私ちょっとお手洗い行ってきますね」とか。「私、課長から資料取ってくるよう頼まれてたんで行きますね」って立ち去ってしまえばいいよ。貴方があいつに付き合う義理なんて無いんだからさ。
まぁ、さすがに無視は大人としてアレだから(笑)挨拶だけはするとして(笑)
あいつの機嫌を取るために、貴方がわざわざ話しかけてあげるなんてことはしなくていいんだよ。
本来は「自分の機嫌は、自分で取る」ものなんだよ。
あいつが機嫌悪くても、怒ってても。
「本人のせい」
「本人の責任」
貴方のせいじゃ、絶対にないよ。
どうか。無理だけはしないでね。
あたたかいお風呂に入って、ふわふわの毛布を被って。ゆっくり深呼吸しながら眠りについてね。
どうか。優しい貴方へ。
優しい夜が訪れますように。
いつの日か。
貴方の心に。
平穏が訪れますように。
そう、心から祈ってる。