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きゅーかんばーの転びがちライフ 「信頼貯金」がゼロになって大号泣
晩白柚をいただいて大きさにビックリしたきゅーかんばーです。大きいのは知ってたけど、初めての大きさ。というわけでちょいと遊んでみた。明日の朝、娘ちゃんを驚かしてみよう。気づくかな。
娘「今日、先生にすごく怒られた。」学校から帰ってきてのご報告。今日は何をやらかしたのだな。
娘「鬼ごっこしちゃって叱られた。」またかい。
娘「鬼ごっこ、『歩く』って言って始めたけどみんな走るもん。」当たり前じゃん、歩くなんてほぼ無理じゃん。
娘「あとで『走っちゃってごめんなさい』って言ったけど。」あとの流れ、だいたいわかる。で、たぶん毎日これが繰り返されてるってことじゃないかな。
娘「先生が『ごめんなさいって言っても意味ありません。明日の行動が変わるなら先生も考えますがそうでなければ反省してないんだと思い、言うことが聞けないままなんだと思うだけです。」やっぱり。
これは、色んなことでちゃんと叱られてるんじゃないな。どうやら同じことが守れなくて何度も言われてるパターンじゃん。何度も言われてるけどまだ守れないってことだな。
他の事をしたら?自由帳に絵を描くとか。
娘「つまらないもん。」他の子は何してるの?
娘「図工の遅れたところ作ってる、3人。」へえ。3人以外はみんな鬼ごっこ。な訳ないじゃん。娘ちゃんたちがいつも怒られるグループってことは、いうことをちゃんと守ってる子もいるんだよね。
娘「けん玉してる子もいるけどつまらない。」
つまらないならやるのか〜か〜か〜(こだま)。
お話です。
パパ「先生に何度も何度も言われてごめんなさいって言うけど、もう信じてもらえてないってことだよね。つまらないならいけないこともして良いの?」
娘「…」
パパ「この間お風呂で話した事だよね。大切な言うことが聞けないと、何をなくすだった?」
娘「信頼貯金。」おお、そんな素敵なことを話していたのか。
パパ「先生にそこまで言われて、パパも怒る気にならない。」あ〜あ、これは本当にピンチのやつだ。
娘、「うわあああ〜ん❗️」号泣。
娘「どうじだらいいど(どうしたらいいの)❓」そんなのは決まっておる。
パパ「どうしたらいいか、本当に分からないの?」
娘「分からない。」がび〜ん。言ってることがいかに届いてないかの悲惨な現実。うなだれるよ。
パパ「本当。じゃ考えて。」
パパ「パパもママも先生たちもこうしなさいって言って、娘ちゃんはそれをずっと聞かないんだもん。」言ってきたことが「どうすればいいか」の答えだよってなる。
パパ「どうしたら信頼貯金が貯まっていくのか自分でちゃんと考えて。」
娘「ママ教えて。」絶句。
パパは自分で考えなさいって言ったよ。今までパパにもママにも先生にも言われてきたことを考えればわかるはず。それを今になって人に聞かない。反省しなさい。
娘、号泣。
でもさ、
この号泣の気持ちが、
もたんのよ〜。
で、しばらく泣いたらケロッとして宿題を始めたよ。案外切り替えが早かったけど、反省してるのかな。「どうしたらいいか」分かったのかな、めちゃ不安。どうなる、娘の鬼ごっこ問題。
娘ちゃんを待って自分で考えられたか聞いて少し話して、また待って、しばらくこの繰り返しだな。辛抱強さよ、来〜い。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。