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きゅーかんばーの転びがちライフ 春休みのかまってちゃん

「春休み、長い。助けて…」という気分になってきたきゅーかんばーです。春休みって、もうちょっと短いイメージが。1ヶ月もあったかね。

朝に娘ちゃんの視界に入った瞬間から、これ何モードって言うんだろう、とにかくONです、 ON。

娘「ママ、おはよ。あのねもうね2冊くらい本読んだよ。それでねあ〜でね、こ〜でね、」ほぼ覚えてないけど。

午前の家事とクラスが終わったので、先にお買い物に行こうかな。100均に行くよ。

娘「えっとさあ〜、何かしらおやつ買ってきて。」いつものグミを買おうと思うけど。

行ってみたらお目当てのグミがなかったよ、初めてふーせんガムを買ってみよう。

娘「やった〜❗️ガムだ。う〜んどれにしよう。ヨーグルトかな。」いっぱいあるね。

娘「じゃあ〜、えっと〜、今日オレンジにしようかな。でまた明日はヨーグルトにして、その次の日は、、、」なんでも良いです。

娘「ママ、指が痛い。もう娘ちゃんバネ指になっちゃったのかな。」この間おばあちゃんがバネ指だって言ってたものね。娘ちゃんにはさすがにまだ早いんじゃないかな。

娘「でもギュッギュッって鳴らしてたから。」うん、じゃバネ指にならないように、鳴らすのをやめたら安心だよ。

娘「ママ、娘ちゃんアゴが痛いかも。」アゴ。そうか。

娘「最近噛みすぎて疲れちゃったみたい。」なにそれ。そういえば、昨日のお昼に「もうちょっと噛んだ方がいいんじゃない?」って言ったところだな。あまりに噛まずに途中で次々と口に入れるから。もう疲れたって、アゴがやわすぎやしませんか。

とりあえず大丈夫?

娘「う〜ん、痛いんだよねえ。」そうか、けっこう痛いんだね。分かった。じゃ少し休めた方が良いかもね。ママに良いアイディアがあるよ。

娘「え、何❓あ、良いです。大丈夫です。」だって疲れちゃって痛いんだよね。ガムはやめといた方が良いの、、

娘「あやややいやいやややや❗️大丈夫です。大丈夫です。それくらいは食べられます。」気にして欲しかっただけですね。

じゃお昼ご飯も食べられますね。

娘「ママ〜。まま〜ん。」ペタペタペタ。まま〜んって何だ。すごいくっついてくるよ、よしよし。とりあえず、一口目を箸で運んでくれるかな。

娘「ここ痒い。ねえ。逆むけがあるところが痒い。」痛みと痒みにまみれた人生。かまってちゃんが過ぎる。


静かだな、午後の読書をしてるよ。束の間の静寂。

娘「ジョーンって女の子でいるの❓」ジョーン。いると思うよ。ジョンは男の子に多いけど、ジョーンとかジェーンとか女の子の名前も多い気がするな。

ちょいと静寂。

娘「ジャッキーなんて名前ある⁉️」あるよ。「クマの学校」の1番下の子、ジャッキーっていう名前じゃなかったっけ。「読書」は一人でするものじゃないらしい。

ママ、おトイレに行かせてください。おトイレに逃げ込む、ほ〜う、プライベート空間で一息。

小さな頃はトイレまでついてきてたもんな。そう考えると娘ちゃんも成長してるってことか。

娘「ママ、」うそん。扉開けたら娘ちゃん。トイレの前で待ってるじゃん。

娘「ダンスの曲見て。今から踊るから。」へい、、、了解。

背筋伸ばしてリズムに乗ると素敵に見えるよ。

娘「じゃさっ、ママ踊ってみれる❓」アドバイスし過ぎると怒り出すから要注意だった。

娘「これはアドバイスだ、アドバイス。アドバイスするってことは『娘ちゃんならできるって信じてる』ってことだよね。『出来るようになるって信頼してるから』ってことなんだよね。」うん、ママはなんだか面倒臭くなってきたよ。

夜にカメカメをして寝るその瞬間まで、大らかに大らかに。成長過程の過ぎていく一コマだ、おばあちゃんみたいに笑い飛ばそう。

そろそろ「同じ空間、でもそれぞれプライベートです」タイムを発動しようかな。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。

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