「働くを考える」を続けていこう。 ~ライフプランについて考えること~
みなさん、お元気ですか!
「働くを考え、働く人を支援する」を終の仕事と決め、ゆるゆると米子で現役継続中のくろちゃんです。
あっという間にお盆が終わりましたね。いつもお盆の準備をしている母親不在の中、仏壇とお墓のセッティングに加えて、関東から家族7人がどっと来訪。泊りやおもてなしの準備を経て、賑やかな夏合宿状態の4泊5日。
楽しくも慌ただしい日々を過ごしている間に、8月も残り一週間となった次第です。あ~、ゴルフやってないな (*_*)
まだまだ気温は下がりませんが早朝の雲は夏雲が解け、蝉から虫の鳴き声に変ってきました。もうひと頑張り夏を楽しみましょう!
ファイナンシャル・プランナー講習を受講
前回投稿でお知らせしたとおり、6日間の日曜講習を受講し無事皆勤で修了しました。すぐに資格取得に向かうというより、実生活と現在の相談業務に役立てたいとの思いからです。忙しい時期と重なったけど、十分に価値ある時間が過ごせました。
講座で学ぶテーマは6つ。①ライフプランニングと資金計画、②リスクマネージメント(保険の基本)、③金融資産運用、④タックスプランニング(税の基本)、⑤不動産(売買や関連法令)、⑥相続と事業継承、です。
誰もが避けて通れないこと
天涯孤独な人生を送る人以外、殆どの人が経験することに「相続」があります。また相続のまえに生前贈与を選ぶ場合もあるでしょう。本人が望む望まないに関わらず、規模の程度に関わらず経験することになります。
また税の負担も(決して等しくはないけれど)、日本国民であるかぎり避けることはできません。そして老後の生活に向かっていくという、人生のエンディングを迎えるための準備も多くの人が経験することがらです。
どんな場所で、どんな働き方や暮らし方をしていても、これらのことと向き合っていく日は必ず訪れるので、知らないよりは知っておこうが大切!
自助で頑張る!でも共助と公助は知っておこう
自助、共助、公助という言葉があります。元々は災害対策で使われたと聞いてますが、ライフプランにおいては「自助」は自分のことは自分で負担する、「共助」は介護保険や医療保険などリスクを共有しあう人たちの負担、「公助」は税による公の負担、ということになります。
「自分の生活や老後に必要なお金は自分で賄う」のは基本ですが、公助や共助の仕組みを知らなければ、個人として幾らお金があってもたりません。
つまり、税金や社会保険制度など公的制度の基本を知っておく、必要なときに知る術や相談できる人を確認しておく、それがライフプランを考えるうえでの土台です。
雇用契約の下で働く人は企業が半分支えてくれますが、フリーランスや自営で働く人は、自分で頑張る前提として公の仕組みを知っておくことは必須。公の制度を使いまくって、不足分を自分で頑張るくらいでないと大変です。
ライフプランは100人いれば100通り
その通りなのですが、カテゴリーとして自分の参考になる前例や類似ケースは多くあります。それを知るためには、自分がどんな暮らし方や働き方がしたいのか、どんな人生の価値観を持っているのかなど、自分を知る作業をして少し先のことから考えてみる。そうすることで漠然とした不安や迷いが薄まることがままあります。
例えば、日本の医療保険制度を知るほどに、月々の医療保険(掛け捨てとかね)が無駄に感じることもあります。老後を支える年金制度はとても有難い制度ですが、自分の思い描く生活がイメージできないと、お金の過不足に漠然とした不安を抱えたまま暮らすことにもなります。
投資のいろいろ
4月から新NISAも始まって、20代や30代の若い世代も金融投資について考える人が増えました。一言アドバイスするとすれば、先日の株式乱高下のような事態には静観の姿勢を崩さず、時間を分散(一定の額を長い時期に分散させる)させて、常に一定金額を定期的に投資することが基本かなと思います。抽象的なことで失礼!
そして、投資には金融資産と人的資産があると言われます。なにより若い時ほど自分への投資も大切で、経験を積む、見聞を広める、仲間や人脈を増やす、などなど自分への投資としてお金と時間を使ってほしいなと思います。
毎度のつぶやきですがITとお金(金融と税)と社会福祉の3つは、小学校から必修科目で宜しくお願い致します!
ではでは。。。
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