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虹色のバスに乗ればいいんですね? 僕の問いに彼女は頷いた。 ええ、でもちゃんと伝えてくださ…
ギシギシと狭い階段。 登りつめた窓の向こう。 屋根瓦の波の上を雲が走り去る。 いい風だ、乗…
船べりで君が歌う。 聞いたことのない歌だ。 なのになんとも懐かしい。 湖に沈んでいた歌です…
いいか。 砂漠を渡って行くときには星を見ろ。 叔父の言葉に頷いたものの、 本当のところ星が…