キャリアコンサルタントになって良かったこと

昨日、映画「沈黙のパレード」観てきました。
小説も読んで、東野圭吾もガリレオシリーズも大好きな私は、冒頭から泣かされました。
すごく見せ方が上手な監督さんだなと感じました。
実に、おもしろかったです。

映画の中で、「静岡県牧之原市」の名前が出ました。
先日ニュースでも話題になりましたが、本当は長閑で自然豊かないいまちなのです。
お茶畑が一面に広がり、きれいな景色が見渡せる素敵な市です。
もっと良いイメージが広がると良いなと思っています。

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さて、私、キャリアコンサルタント養成講座の講師をしています。
先日は、「キャリアコンサルタントは食えない！」とマイナスな面をお伝えしました。

どんなことをお話ししたか、気になる方は↓コチラ

今日は、キャリアコンサルタントになって良かったことをお話ししていこうと思います。

キャリアについて考えるようになった

まず一つ目は、自身のキャリアについて考えるようになったことです。
キャリアコンサルタントは、就職活動をする人の履歴書や職務経歴書の添削をすることがあります。
他人の履歴書にとやかく言う前に、自分にしっかり向き合っていないとできませんよね。

将来どうなりたいか、何のために働いているのか、何が得意で何が不得意か、何をしたら良いのかなど、常に考えています。
ときには他人にアドバイスをすることもあるので、常に新しい自分にアップデートしていくために、足りないものがあれば学び、必要な情報の収集をしています。

そうしたことを繰り返したいくことで、「自信」もつきました。

ネットワークが広がる

二つ目は、ネットワークが広がることです。
私は、営業を長年していたにも関わらず人見知りします。
ですので、ネットワーク作りはとても苦手でした。
でも、まず同じ養成講座で知り合った「仲間」ができました。
そして、その「仲間」から、また新しい「仲間」を紹介してもらいました。
キャリアコンサルタントだけではなく、様々な職種の人たちと知り合うことができました。
仕事に行けば、さらに新しい人たちと繋がり、その人たちもまた新しい人を紹介してくれる。
人見知りの私が、何か特別なことをした訳でもないのに、勝手に「仲間」が広がっていってくれます。

いろいろなことに携われる、キャリアコンサルタントだからこそだと思います。
自分ひとりでできることなんてごく僅かで、つくづく周りの人たちに支えられて生きていると感じることができます。
感謝の気持ちを忘れずにいたいですよね。

お金だけではない、何か

お金はとても大切です。
でも、お金だけでは満足できないものに気づくことができました。
私は、「やりがい」です。

私たちキャリアコンサルタントは、「気づき」を差し上げることが仕事です。
「気づき」と言うキッカケを掴んでいただくだけで、直接的に何かしてあげることは、ほとんどありません。

ただ、その些細なことで、その人にとって良いものにつながったと感じたときに、私は喜びを感じます。
そして、また頑張ろうと言う気持ちになります。
それって、いくらお金を積んでも味わえないことだと思っています。

お金を稼ぐ大変さ

余談ではありますが、私は「お金を稼ぐ大変さ」にも気づくことができました。
今、私はフリーランスです。
サラリーマン時代は、社会保険料や税金が引かれて口座に給料が振り込まれていました。
現在は、保険や年金や税金などは、振り込まれたお金の中から払っています。

これが、本当に大変です。
社会保険料と税金に払う分をを稼ぐことが、こんなに大変だとは知りませんでした。
サラリーマンの社会保険料は、会社が半分負担してくれてるんですよ。
知ってました？
本当に、何も考えずに仕事していたんだなと思います。
休んだらお給料は無いし、休みの日も次の仕事の準備をしています。
幸い、私は休みがなくても大丈夫なタイプなので、そのことだけは助かっています。

お金がもらえる喜びに気づけたことは、私の人生の中で大きな出来事だったと感じています。

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他にも良かったことはたくさんありますが、今日はこの辺りにしておきます。
また、今度お話ししようと思います。
次回は、「職務経歴書の書き方」についてです。
お楽しみに。
キャリアコンサルタントを目指す全ての人たちが活躍できますよう、いつも応援しています。