面接で、想定外の質問が来たら?
今、私、ハマっているものがあります。
それは「キングダム」です。
いまさら感が強いですが、実は漫画にハマっているんです。
本当におもしろくて、この何日間かで一気に20巻まで読みました。
現在公開中の映画「キングダムⅡ」のもっと先まで進みました。
読み出したら止まらないんですよ。
65巻まで発売されていますし、まだまだ先は長いですが、毎日の楽しみができてワクワクしています。
さて、私、公務員対策講座の面接指導をしているのですが、面接練習で想定外の質問が来て言葉が出てこなくて困っている人が多くいます。
皆さん、面接の対策として、想定質問とその返答集を作って、しっかり覚えて、話す練習をしていると思います。
どんなに準備していても、実際には思ってもない質問が来て動揺する、なんてことがあるのではないでしょうか。
本番の面接では、100%質問を想定することは不可能に近いです。
ただ、ある程度のよくある質問の答えを準備することは、対策として間違いないと思います。
では、想定外の質問にどう対応すれば良いか?
思いっきり動揺して、必死に考えて、答えを絞り出してください。
面接と言うのは、面接”する”側から見ると、その人の「素」を見たいと思うものです。
「素」を引き出すために、アイスブレイク的な要素も入れつつ、リラックスして受け答えができる雰囲気を作ったりします。
どんな質問にも、用意された答えを完璧に答える姿を見ても、正直おもしろくないです。
むしろ、完璧に答える人には、「素」を見たいがために、少し”意地悪”な質問をしたりする面接官も実際いるようです。
ただし、しっかり対策をしてきていることだけは伝わります。
志望動機や自己PR・ガクチカなど、想定できる質問への対策はする。
対策できないものは、その場で考え、言葉に詰まりながら最後まで答える。
完璧にする必要はありません。
完璧な人間を、心から信頼することができるでしょうか。
この先、何十年も一緒に仕事をする仲間になる人を選んでいるのです。
カッコ良いところも、カッコ悪いところも全て魅せて、面接官と信頼関係を築いてください。
結論、緊張したり、動揺したり、焦ったり、言葉に詰まる、そんな姿を見せても良いんですよ。
最後まで諦めないで何としても答えようとする姿勢が見せられれば、きっと面接官に伝わるものはあると思います。
明日は、「面接官側の視点」についてお話ししようと思います。
就活生の皆さまが良い結果に恵まれますよう、いつも応援しています。
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