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【面接官の視点】面接官は何を見ているのか?

静岡は、最近また雨が多いです。
昨夜から今も、雷がゴロゴロしています。
以前飼っていた犬が、雷が鳴ると見えない何かに吠えていたのを思い出しました。
以來、ペットは飼っていませんが、また沸々と飼いたい欲が出てきています。
次は、猫にしようと決めています。


さて、私、公務員対策講座で面接指導をしているのですが、面接官は面接で何を見ているのかと聞かれたことがあります。
そこで、今日は「面接官の視点」についてお話ししようと思います。

面接官は、何を見ているのか?

面接官としては、必ずしも完璧な人間がほしいと思って面接しているわけではありません。
ある程度、その職場に沿った人材獲得の方針はあるでしょう。
しかし、それは間違わない失敗しない完璧な人間を求めているわけではないのです。
例えば、「挑戦できる人」だったり「向上心のある人」だったり。
そのような人間を、面接やその他の試験で見極めようとします。

ですから、少し言葉に詰まったり、言い間違いをしたり、考えて言葉が出てこなかったりするくらいで判断しません。

前回、カッコ良いところもカッコ悪いところも見せて大丈夫だと話しました。
私は、大きくひねくれている人間なので、頭も良く、ニコニコしていて、スポーツ万能、容姿も文句ない人がいると、なんか欠点があるはずと考えてしまいます。

自分でも、性格悪いなと良く思います。
でも、きっと私と同じように考える人、少なくないのではないでしょうか。
皆、どこかでコンプレックスを抱えてながら生きているんだと思います。

だからこそ、一見非の打ち所がない人がちょっとしたミスをすると、急に親しみが湧いてきて好感を持つことがあります。

面接って、これだと思うんです。
しっかり準備している中で、ちょっとした人間らしさを見せること。
それが、面接官の心を掴むのだと私は思います。

面接官も完璧な人間ではありません。

嫌だなと思うこともあるし、なんか好きだなと感じることもあるでしょう。
長い時間をこれから一緒に過ごす仲間を、ただただ真剣に探しているのです。
良いところも悪いところも知って、それでも良いと言ってもらえるように、面接では自分の言葉で自分のことを伝えてもらいたいです。

些細な言葉の詰まりを気にするよりも、どうしたら自分のことを伝えられるか。
日々の練習で、考えていきましょう。


明日は、最近主流となりつつある「オンライン面接」の”注意点”についてお話ししようと思います。
就活生の皆さまが良い結果に恵まれますよう、いつも応援しています。

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