国民年金の前納は計画的に!
こんにちは。3月から無職の人です
国民年金の支払で失敗が生じたので
せめて皆さんの読み物になればと…
今回のテーマは「国民年金の前納について」です
失敗を遡ると「退職月の選択」が誤りでした
転じて、関係する国民年金のお話をしてみたいと思います
今回の個人的な結論は退職は12月末以前が吉です
年末調整後が良いかも
※国民年金の前納を行う場合の観点に限る
今回の私の失敗とは、狙っていた2点を逃したこと
国民年金の2年前納による割引が無くなる
割引額15,000円を逃す
前納額をクレカ(エポスゴールド)払いすること
ポイント還元の最大値を逃す
50万円修行が長引く
国民年金の「前納申込み期日が2月末」と知らず
「退職日を2月末」にした時点でそもそも詰みでした
どんな人に届けたい記事?
退職の時期(月)をお悩み中の方
考慮材料までにお得に国民年金を納付したい方
特に退職後無職となる方は節約として
(備忘録) 私は国民年金?厚生年金?
自営業、フリーランス、無職の方は
「国民年金」 第1号被保険者会社員の方は
「厚生年金」 第2号被保険者会社員の方に扶養される配偶者の方も
「厚生年金」 第3号被保険者
※20歳以上60歳未満で年収130万円未満の方
年金のシステム上、個人は形態によって
「第(1~3)号被保険者」のいずれかに分類され
納付方法が国民年金or厚生年金と決まっています
私達はそれに沿って納付しています
国民年金or厚生年金は納付方法が異なりますが
蓄えられる先は同じです
とにかく継続して納付し続けるために
どちらかになるシステムです
国民年金の納付方法(月払いor前納6ヶ月/1年/2年)
「国民年金」で納付を行う方は2点決めることがあります
支払方法
口座振替、クレカ、現金で支払うか?納付周期
納付を何ヶ月(年)単位で行うか?
重要は「前納」でお得に納付したい方は
申込み期日を過ぎてはいけないことです
口座振替orクレジットカードの場合は
期日を過ぎると「月払い」となってしまいます…
前納する場合の申込み期日
口座振替orクレカ払い を希望の場合
6ヶ月前納(4月~9月分)
→2月末6ヶ月前納(10月~翌3月分)
→8月末
1年(or2年)前納(4月~翌(翌々)3月分)
→2月末
現金払い を希望の場合
1年(or2年)前納(4月~翌(翌々)3月分)
→4月前半
※4月末の支払期日に間に合うまでに申込み&納付
前納のメリット
月払いに比べ、前納は割引があります
さらに支払方法によっても割引額が多少異なります
2年前納の場合は、月払いと比べて約15,000円の割引となり
クレカで支払うことで、
さらに還元を受けて実質割引額を増やせます
![](https://assets.st-note.com/img/1647507777739-jQH5vgwxon.png?width=1200)
申込方法
国民年金事務所に申込を行います
申込内容は「どの支払方法で、どの期間単位で支払うか?」です
手続きは2通りあります
申込用紙をプリントアウトして記入したものを郵送
用紙は国民年金機構のHPより
「国民年金 前納」と検索すると上のほうに表示されます電子申請
個人事業主、法人主向け
アカウント作成の受理に1~2ヶ月ほど時間を要す?
![](https://assets.st-note.com/img/1647507279564-pbBC7pDCrS.png?width=1200)
この申込に時間を要することを踏まえ
口座振替orクレカ払い希望の方は
期日までに申込を完了させる必要があります
冒頭で述べた「退職月は12月末以前が吉」は
口座振替orクレカ払いで1,2年前納の申込みは2月末期日のため
期日の1~2ヶ月前には申込を郵送、
2月末までには手続きが完了するための意味合いでした
悪い言い方をすると
退職月が2月末,3月では、1~2年前納の申込が間に合いません
「国民年金の2年前納で約15,000円の割引を受けたい」
「+クレカ使用に伴う恩恵を得たいんじゃ!」
という方はお気をつけ下さい!
あとがき
今回の失敗は個人的に結構痛かったです
こだわりすぎかもしれませんが、2年前納による請求約38万は
1%以上還元のクレカで支払えば実質3800円削減できました…
知らなかった故の損失した事実が、この上なく効きます
国民年金の前納で得をする、という機会は
「定年まで会社員として働くつもりでいた人」なら
それほど無い機会です
そんな人生の中では瞬間的な期間でも、
拾えるお得は余さず拾っていきたいのが人情…のはず
ここまでありがとうございました