シノサンの才能がカッコいい【レペゼン地球のカメラマン】
私はレペゼン地球の熱狂的なファンという訳では無いのだけど、社長やシノサンと同世代と言う事もあり、勝手に親近感が湧いて初期の頃から彼らの持つ中毒性に侵されてしまっている。
DJ社長というのは、フォロワーの数や知名度に惑わされず、ホンモノの天才を見極める素質があるようで、やはり社長としてのセンスがあるんだな、とシノサンやチバニャンを見て思った。
シノサンとは
シノサンとはレぺゼン地球のlifegroup専属カメラマンである。MV制作なども行っており、曲によってタイポグラフィーをダイナミックに使った編集もあれば、ノスタルジーな風情のある編集などが見る人の心を惹きつける。チバニャンのトラックメイクや歌声とリンクしている編集がまたいい。最近はドローンでの撮影なども取り入れており、撮影のクオリティが上がってきている。
レぺゼン地球の動画に度々登場し、DJ社長や他のメンバーにいじられている。たしかシノサンが一番年上。ヤンチャなメンバーの中で時々、年上の風格を放っている(ような気がする)
平成初期生まれが持つ、独特の感性。
私はなんだかんだで、自分が誕生し20代大半を過ごして来た平成という時代になんだかんだで思い入れがある。
インターネットが発展し、前略プロフやデコログ、mixiなどSNSの先駆けとなるものが流行り初め急速に発展したのもこの時代。
それと同時に、ボーカロイドや、ラップなど様々な分野での文化が発展し、慣れ親しんできた世代である。
いわゆる「ゆとり世代」と言われる世代だが、この世代は学生時代から個性を大切にして育てられてきている。その影響なのか、のびのびとして感受性豊かな人が多いような気がする。
体操の内村航平さんや米津玄師さんなど、才能のある人にとって、「ゆとり教育」は正解だったと思う。
ただ、サラリーマンになる人はゆとり教育では無い方が良かったのかな。と思う時もある。
シノサンは10代の頃、メンズエッグやメンズナックルという雑誌に載っていそうな「ギャル男」だったようだ。
「ガイヤが俺にもっと輝けと言っている」という少しクスっとなる名キャッチコピーはもう遠い昔の事のように感じる。
そんな、ヤンチャだった彼はなぜカメラマンになろうと思ったのかがとても気になる。
DJ社長は、ああ見えて意外と真面目である。下積み時代のイベント会場では
「誰よりも早く来て設営を手伝い、誰よりも遅く帰っていた」とアメーバブログで語っていた。
ツイッターを見ていると
シノサンも新しい技術を学ぼうとする熱量がスゴイ。
そして、仕事熱心なDJ社長を尊敬しているようだ。
シノサンの編集は、近年ボカロのMVに影響されていると思う。
また、私の勝手な考察ではONE MEDIAというクリエイターにも影響を受けていると思う。
シノサンが編集した楽曲はやはり、独特のオーラがある。
ゆとり世代って、好きなものに関しては涙が出てくるくらい好きなんだけど、この感覚を年を取っても忘れずにいたいと思う。
シノサンの事をもっとたくさん知りたいと思った今日この頃でした。