Collar×Maliceプレイ感想
遅ればせながら、2016年に発売されたオトメイト作品の中でも最高傑作と噂されるCollar×Maliceをプレイしました。
内容紹介についてはコチラから
あらすじ
連続凶悪事件――通称【X-Day事件】が起き、
危険な街となってしまった新宿で、警察官として働く主人公。
地域の安全のために日々奔走していた彼女は、
ある夜、何者かに襲われ、
毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。
混乱する主人公の目の前に現れたのは、素性の怪しい男性たち。
元警察組織に所属していた彼らは、独自で凶悪事件を捜査しているのだという。
彼らを信用していいのかわからないまま、
突如、大事件の鍵を握る存在となってしまった主人公。
死と隣り合わせの首輪を外すため、
悪意に包まれた新宿を解放するため、
彼らと共に捜査を開始することになるが――。
彼女の命は誰が握っているのか。
そして、新宿が再生される日は来るのか――。
感想 以降ネタバレあり
想像以上に面白かったです。
刑事ものの乙女ゲーム作品でいくと文化エクステンドのSide Kcks!や、事件ものでいくとSide Kcks!と同じシナリオライターの作品であるBUSRAFELLOWSなどをプレイしていたのですが、それらの作品はアメリカをモデルにしたものでした。
このCollar×Maliceという作品は日本の警察をモデルにしたもので、そういった乙女ゲーム作品は見たことが無かったのでそういった点でとても新鮮でした。この作品をプレイしてから刑事作品ドラマの『相棒』を見てみようかなと思うほどに影響されました笑
Side Kcks!↓
BUSRAFELLOWS↓
いやー、働く大人ってかっこいい!
この作品、主人公が新米警察官なんです。主人公が社会人の作品って近年でこそ増えてきていますが、結構珍しかったです。攻略対象はみんな仕事ができる元刑事たちで、主人公の先輩にあたる人物でした。
凶悪事件を解決するために推理をしていくのですが、みんな頭が面白いほどにキレます。できる大人のかっこよさを見せながらも、可愛い面を見せるキャラクター達。
そういった人間味のあるキャラクターが多いこともこの作品の魅力の一つだと思います。この作品はキャラクター描写や世界観もグラフィックもリアル寄りなんですよね。
そういったところがより凶悪事件の凶悪性を際立たせていて面白いところでした。
ファンディスクCollar×Malice -Unlimited-の感想
あまぁーい!
無印の方はCERO C(対象年齢15歳)とは思えないほどに糖度が低めだったのですが、こちらはCERO Cとは思えないほどに糖度が高かったです。さすがファンディスクです。
皆将来結婚するのかなといった終わり方で、幸せなひと時を堪能できました。
個人的にサブキャラクターだった吉成くんと峰岸さんが攻略対象に追加?されたのがうれしかったです。吉成くんの過去が思ったよりヘビーなことが分かったり、峰岸さんの色気がすごかったりと新たな発見がありました。
まとめ
プレイ時間50時間ほどでクリアできたので、気になる方は是非プレイしてみてください。
いままで乙女ゲームは50本近くプレイしてきたのですが、その中でもかなり評価の高い作品になりました。
近年働く大人が主人公の作品が流行ってるので、もっとそういった作品が増えてくれればなと思います。そういった乙女ゲームをご存知の方はぜひ教えてください!
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