【欠品の考え方編】発注が下手なのではない、『欠品の考え方』と『売場作りとフェイスアップ』ができてないんだ。

こんにちは!
【コンビニで働くのがツラい人をワクワクさせちゃう救世主】たくちゃんです。

今日は売場がスカスカで発注が下手すぎる・・・欠品させすぎだ・・・って思っているデイリー品の発注担当者に向けての記事です。

まずはこの画像を見てください

画像1

これは当店のとある土曜日の3便納品前の「おにぎり弁当売場です」

FCやDMが見たら激おこぷんぷん丸かもしれません。

あ、いい感じの時ではこんな感じです。

画像2

ちゃんと弁当もあるし、紅しゃけとツナマヨ残ってます!すごい!!!

並べ方も目線にきれいになってますね。商品の選択権も残ってるし素晴らしい。

たくちゃん的には100点あげます。しいて言えば弁当が多いけど、許容範囲内!

いや、そういう記事じゃないからっていわれればそうなのかもしれませんが、よく考えてください。

欠品させるなといいますが、まずは欠品をさせてはいけない理由を改めて考えてほしいのです。

欠品について

改めて聞きます。

皆さん欠品させたらいけないって言いますが、なぜ欠品させてはいけないのですか?

売上が下がるから?機会損失があるから?間違ってはいないでしょう。

その理由はお客様が買わないからですよね?

となると、お客様が買いたいと思えるのであれば、単品で欠品していたとしても問題ないのでは?

この考え方を理解せずに発注している担当者は結構いる気がしました。
「数が少ないから選べない」ではないです。「欲しいアイテムが揃っていないから買わない」のです。

良くあるお店がツナマヨの売切れ順位が高く、辛子明太子とかチャーハンおむすびが残っちゃうみたいな、定番アイテムが無くて個性的アイテムが残っているというパターン。

一般受けしないものしかないと残り物という感じがプンプンしてしまうので、買いたくないなぁという人間心理が働いてしまうのです。

話はそれますが、ツナマヨなんかは数も多く発注するので目線に持っていって売らなきゃという心理が働きます。ただそれは違います。
【全部を売切ることを考えて陳列とフェイスアップをし続ける】
この思考を徹底しないから、どんなにいい発注でもうまくいかないのです。
これは別記事でお話します。

商品が少なく欠品している状態だとしても、お客様が買いたいと思わせるポイント

ということで、商品が少なく欠品している状態だとしてもお客様が買いたいと思ってくれるポイントは、

定番商品が2アイテム以上あり、種類が3~4アイテムぐらいある

という選ぶことをしつつ、最終的には妥協して買えるものがある状態にしておくということです。

すると、機会損失は減り売上があがりつつ、廃棄も減ります。

ということで、まずは欠品についての考え方を改めてほしいという話でした。

次回記事では売場作りとフェイスアップについてお話したいと思います。

最後になりますが、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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