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大学進学の地域間格差《音声解説付き》

高校生の大学進学が58.6%(2020)だけど、北海道は札幌圏に大学が集中してるから、道内高校生の進学意識の差が大きい。

札幌から離れるほど大学進学を是とするような進路指導は実態に合わない。大学生が生活圏にいない地域の高校生に、大学生活はイメージしにくい。

学校の先生になるには大学に行くことが必須だし、先生は大学のイメージがあっても、大学が身近にない高校生に、どのようにそれを伝えるのか考えよう。

キャリア教育計画を立てるときのコツは、生徒、保護者の意識調査をして、進路について、どれくらい知っているか確認する。

また、町の教育委員会や商工会議所、町の議員とも、意見交換して、地域全体で、どのように子どもを育てていきたいのか、進路指導主事も、ぜひ話を聴きに行きましょう。

写真は北海道大学を散歩したときのもの。
197万人の札幌のど真ん中に北大があるから近くにあれば進学したくなる。
北大の隣にある、北海道札幌北高等学校は、特に北大進学者が毎年全国1位の高校として道内では有名。
目の前に、目標としたい大学があれば、当然、学習にも力が入ります。

北大モデルバーン
明治10年の建物が健在
北大第一農場から手稲山を望む

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