絵本で始めるキャリア教育
我が家では就寝前に絵本&お話タイムを設けています。
時間にして10分くらいの短い時間。
絵本選びは本人にお任せ。
年長さんになってから
保育園で定期購読している絵本教材にも
職業を取り上げるページがあり、
様々な職業に触れる機会が増えてきました。
絵本を通じて、ゆるく、気軽にキャリア教育!
本日は娘が厳選する
おすすめ絵本をご紹介します。
<おすすめ絵本(お仕事編)3選>
絵本①『ぐるんぱのようちえん』
作: 西内 ミナミ
絵: 堀内 誠一
出版社: 福音館書店
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→前半は少し気持ちが暗くなりますが、
無駄な経験なんて一つもない!と前向きになれる一冊
絵本②パンどろぼう
作: 柴田 ケイコ
出版社: KADOKAWA KADOKAWA
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→大好き!を手に入れる方法を考えるきっかけに。
好きを仕事にする楽しさを知れる一冊
絵本③オニのサラリーマン
文: 富安 陽子
絵: 大島 妙子
出版社: 福音館書店
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→設定がかなりシュールですが、
おもしろおかしく会社員のイメージを掴んでもらいやすい一冊
5歳女子の職業観
さて、本題。
娘にインタビュー開始です。
①ぐるんぱの絵本って、どんなお話やと思う?
→ひとりぼっちの淋しいゾウが色々仕事して一人じゃなくなったお話。
②「働く」ってどういうことやと思う?
→お金をもらうってこと。
③大人になったらどんなことがしたい?
→アイドル、虫博士、ずっと月を見ていたいからお天気予報の人、お母さんみたいなお母さん、おばあちゃんみたいなおばあちゃん!
この後、問題発言!
「でもな、こんだけやってみたい事があるけど、お母さんみたいに会社のお金を数える仕事するんかな?とも思ってる」
…私は思わず吹き出しました(笑)
子どもは親のことを本当によく見ています。
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ちなみに、私は「将来の夢は?」という質問や、
その答えとして職業名を答えさせないようにしています
このお話はまたの機会に。
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「傍(はた)を楽(らく)にする」
娘との会話の中で
「働く」=「お金をもらえる」
という理解である事が分かりました。
これは間違いではない。
しかし、お金を貰うだけが「働く」ということではない。
「働く」には「傍(はた)を楽(らく)にする」という意味がある。
自分の働きで、周りの人を楽にさせてあげたり、楽しませたりすること。
そうすることで生まれる「ありがとう」の気持ち。
その感謝の気持ちの表現の一つとして「お金をもらえる」。
自分や、人の為に「働く」喜びを
幼少期から育みたいと考えています。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
皆さんも、おすすめ絵本があれば
是非!教えてください。