
育成を意識した席替えを実施しました。
こんにちは
宮崎です。
今日は3月から実施しましたサイバーコネクトツーの座席変更についてお話しします。

今までサイバーコネクトツーではプロジェクト単位で塊になる座席レイアウトを行っていました。
これはコミュニケーションを大事にしているからプロジェクトメンバーがなるべく近くにいる環境を重視していたからです。
弊社では開発部の中にディビジョン(プログラム・アート・ゲームデザイン)という組織とプロジェクトという二つの組織が存在します。
プロジェクトに必要な人員をディビジョンマネージャーと役員で相談しプロジェクトにアサインしていきます。
会社としてスタッフと向き合うのはディビジョンの組織がベースになります。
しかし、席が離れてしまうとプロジェクト内でどのような業務が遂行されており、問題がおきていてもそれが見えなく適切なアドバイスができなかったりしました。
2020年コロナがきっかけで社内でもオンラインでミーティングが開催されるようになったので、これを機にディビジョンでの席にして上長が普段の作業に気が付いてアドバイスを行ったり、場合によってはプロジェクトに問題提起したりします。
そして、一人一人のキャリアパスを一緒に考えていくためにこのような座席に変更しました。
プロジェクトを遂行するのが大目的ですが、そのために人材育成をしっかり行うことがとても大事だと考えています。
組織論や席替えなど一長一短でこれが正解!みたいなことは中々ありません。
ですので、色々な形にチャレンジしその時々マッチするものを実行できればと思います。

宮崎太一郎