西川、ゲームデザインマネージャーやめたってよ
こんにちは。サイバーコネクトツー取締役の西川裕貴です。
弊社は「2月16日」が設立記念日でして、2月から新しい期の始まりです。
ファンの皆さま、そして関係各社の皆さまのおかげで無事に28期目を迎えることができました。
いつもありがとうございます!
サイバーコネクトツーを今後ともよろしくお願いいたします!
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■体制変更
新しい期のスタートに伴いまして、組織の体制がいくつか変わりました。
そのひとつが「ゲームデザインマネージャーの変更」です。
私自身が役員として会社全体や開発全体をもっと見ていく必要があることと、「マネージャーを任せたい」と思える人ができたことが、体制変更の主な理由です。
今後は新マネージャー「K」旗振りのもと、ゲームデザイナーの教育と育成、そして人材採用が行われるので、その成果を期待したいと思います。
……とは言いつつも、私がゲームデザインマネージャーに着任した時は、最初の頃は何をすればよいか分からず、手探りでアレコレ試しながら少しずつコツを掴んでいきました。
そのため、「K」に対して表向きでは「任せましたよ」と言いながらも、本心では「ちゃんとやれているかどうか観察しながら、何かトラブっている時は代わりに何とかしないとな」と思っていました。
……ええ、そんなふうに思っていた時期が私にもありました。
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■マネージャー座談会
先日実施された「CC2冬季インターンシップ」に関する話なのですが、そのコンテンツの一つに「マネージャー座談会」というものがあります。
インターンシップ参加者からの質問に対して現役マネージャーが何でも答えるよ!……といったイベントです。
これ系のイベントは、参加者側がプロを目の前にして緊張されるのと同じく、実はマネージャー側も緊張するものでして「俺、何か間違ったこと言って無いかな?」とか「ちゃんと参加者のタメになることを言えてるかな?」とか、頭の中で色々考えながら話をしています。
そんなイベントを今回から「K」に担当してもらったのですが、その様子を裏でコッソリ見ていて、私は驚愕しました……。
……す、すげぇ。
すげぇよ「K」さん、パーフェクト回答すぎる。
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■信託
「K」に対して、私がアレコレ心配する必要はありませんでした。
前任者は自分の想いを託した人のことを信じ、その人の行動を見守ってあげればそれで良いのだ……と、「K」が頑張ってくれている姿を見ながらそう思いました。(もちろん、放置するのではなくコミュニケーション方面で支える)
ゲーム制作に限らず、世の中どんな仕事もこうやって人の役割が承継されていくのでしょうね……。
慣れ親しんだ仕事が自分の手から離れるのは少し寂しい気もしますが、それ以上に、後継者「K」の活躍が楽しみで仕方がないです。
そんな「K」に私も負けていられないので、新しいステージで頑張っていきたいと思います。
サイバーコネクトツー 取締役
西川裕貴
※そもそも「西川」って何者?……という方は、こちらの記事をチェック。
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▼おまけのコーナー
「西川さんオススメの眠気覚まし」
30年以上の歴史があるお菓子(グミ)で、私も発売当時からのファンです。
めちゃくちゃ酸っぱいので、眠い時に何度も助けられました。
強力な眠気覚ましのアイテムとしては勿論、とても美味しいグミですので「小腹が空いたなぁ~」という時のおやつにもオススメです。