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初めて物が売れました

多くの収穫あり

 今回の三連休は多くの収穫を得ることができました。骨董品業者による査定、地域の方々との会話、ふらっと来てくれたお客さん、興味を持って訪ねてきてくれた友人、不用品回収よりも粗大ゴミで出したほうが経済的、店の前は早めに綺麗にする、などたくさんのコミュニケーションや発見がありました。

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断捨離

 もちろん基本的に物は大事なのですが、明らかに傷んでいたりカビていたりする、破損しているといった物は廃棄しかないと思っています。特に店の前にある大きなタンスや戸棚、衣装ケースなどは粗大ごみに出すつもりです。ここのスペースが空けば店内にある食器や小物を並べることができるので。
 目の前の通りは車はあまり通らず、かといって駅近ですので結構人が往来しますし、お店などをやるにはポテンシャルのある立地です。この立地を活かすためにも早急に店の前をスッキリさせたいです。

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ロングテール的

 自分が見たら無価値に思えても別の人が見たら価値がある、というのはよくある話です。実際に昨日今日とふらっと現れたお客さんが店内を見ていかれ、壊れかけの掛け時計や古い額縁を買っていかれました。こちらのお店はマイノリティに刺さるニッチな商品がたくさん眠っているロングテール的な場所なのかもしれません。

アメリカのWired誌編集長のクリス・アンダーソンが提唱したもので、「売れ筋商品」と「それ以外の商品」を軸に並べたとき、その売上の少ないほうの商品郡(テール)が、低く長く図示され恐竜のしっぽに、売れ筋商品が恐竜の頭に見えることから、ロングテール(長いしっぽ)と称されました。
ロングテールはネット時代のマーケティング戦略!正しく理解して売上をあげよう

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頭の体操

 今日お見えになったお客さんが言っていた言葉が印象的でした。古い物や価値がなさそうな物をどう活用するかは「頭の体操ですね」と。これは言い得て妙というか本当そうで、既存の物や場所や空間をどう活用するか、新しい価値を吹き込めるか、編集的なアプローチが重要だなと改めて感じます。

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 写真は井の頭公園駅近くの桜。コロナはありますが井の頭公園はなんだか賑やかでしたよ。

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