心のコップ
みんなみんな、見えない心のコップを持っている
みんなそれぞれ、大きさも、色も、かたちも違うコップも持っている。中には心の中にバケツも持っている人もいるかも
私の心のコップは穴だらけ
幼少期の心理的虐待、身体的虐待
母と父の板挟み
「あんたなんて産まなきゃ良かった」
「あんたなんて父のとこに置いてくればよかった」
「お前生意気だぞ」
私の心のコップはどんどん穴だらけになっては 広がっていった
大人になってからもそう。出会い系アプリで知り合った男性といい感じになって、幼少期の話をすると、急に向こうから離れていく
自分で心のコップを穴を広げていた
自ら傷つきに行っていた
私は自分の身の回りのことは一通りできる
「自立してて凄いね。」
「しっかりしてるね。」
「大人びているね。」
周りから見るとそう見えるみたい
私だって自分を誇りに思う でもね、そうせざるを得なかっただけなんだよ
だから、これは両親からのプレゼントだったのかも。あるいは試練。
私の心のコップは穴だらけ
水をいれても少しずつ勝手に漏れていっては空っぽになってしまうの
でもね、穴をいくつか
トントン、カンカン
って直して塞いでくれた人が居たんだ
だからある程度水を貯めておくことが出来る様になったよ
みんなの心のコップは?
穴が空いていない人なんて、いないと思う
穴が小さくなったり、塞がるように、
私もあなたの心のコップの修理屋さんになりたいな