神様へ
ねぇ、神様
そこにいるのならどうか 私の願いを聞いてください
私の記憶を消して、ただそれだけで良いの
それだけで私はもっと人を好きになれる そんな気がするの
もっと笑えると思うの 心から
ねぇ、神様
どうしてこんな試練を与えたの
乗り越えなきゃならないの?どうすればいいの?
分からないよ
ねぇ、神様
どうしてあたしを作ったの
望まれぬ命だったのなら そんなの最初からいらなかった
ねぇ、神様
どうして人は愛し合っては憎みあったりするの
子どもを作ってほっとくの もう分からないの
心を殺されるの 縛られるの どうしようもないの
たくさんだ たくさんだ もう、いいよ
中学生の頃に書いた私の手記からの言葉です