はじめての石(つづき)

前回のつづきです。

満月に参加したお茶会では
石好きが沢山集まっていました。

自分が石を手に持った時にみえた光の噴射のようなものが何だったのか
おそらく、誰かに質問したと思うのですが(そのために行ったのだし…)
何故かそこらへんのことは全然記憶がありません。
8〜10人くらいの、石好きたちが集まっていました。

そのお茶会である人と話していたところ
私の手に触れたその人は
「あなたヒーリングすごいのね?」と言われ
(多分私が手相をみようと手に触れた流れだったかと思います)
はい…?と思っていたら
「後ろ向いてみて〜」と言われ
(なんか相談したからかもですが、なんせ記憶が曖昧です)
何か探すように私の背中全体に手をかざしはじめました。

そして、ある箇所でピタッと手を止めました。

そこは長年私が悩んでいた、背中で大きくなってきていたしこりの上でした。
でもその時私は冬服で、分厚いセーターで
外見からそのしこりの膨らみはわかるはずはなかったんです。
もちろんその場の誰かにそのしこりのことも話していなかったので
そこで手を止められたことにビックリしたと同時に
(あぁ、このしこりはそういう意味なんだ)
と、どこか納得する気持ちがありました。

その人の手から伝わるエネルギーで、どんどんしこりが熱くなっていく。

「そこ、しこりがあるんです」

って言ったら

「ここにたまりやすいのね。手っ取り早く手術で取り除いてしまうのも一つの手だけど…」
 同じパターンを繰り返したらまたここにできちゃうかもしれない」

みたいなことを言われ。
背中の、心臓の真後ろ。
結局その後、手術で取り除きました。

その人に色んなことを教えてもらって
こんな人いるんだーってその時はただただ驚いて。
簡単な表現になってしまうけど、かなりのサイキック能力をもっておられる方でした。

今人生をともにしているパートナーにも
その時のお茶会で出会いました。

「はじめて出会った時、ブルーの石のネックレスをしていたよね」

とパートナーに言われるのですが
私がしていたのはモルガナイトというピンクの石。

何故かこの時期、また別の場所で会った人にも
「ブルーの石に見えた」と言われました。

石ってそういうこともあるのかも。
あるんだろうな。
なんて、ゆるーい気持ちで静かにそれを受け入れていました。

自分が石を手に持った時にみえた光の噴射のようなものも
ただただ、エネルギーが視覚的にみえただけのことなんだろうと、今は感じています。

私をそういう気持ちにさせるくらいの説得力を、モルガナイトから感じていました。

写真はモルガナイトと同じベリルの、アクアマリン。
ちなみにこのアクアマリンにある成分が混じるとエメラルドになります。
みんなベリルという同じ石のファミリー。

みんな私のモルガナイトがこのアクアマリンみたいなブルーに見えていたのかなぁと、今となっては思います。

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