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キーンランドC+新潟2歳S
キーンランドカップ
札幌芝1200mで行われるサマースプリント第5戦。
コース形態
向正面のポケットからスタートし、3コーナーまで約400m。
向正面から3コーナーまで上りが続くため先行争いが激しくなれば前崩れも。
レース傾向
以前は1分7秒台がでた年もあるが近3年は1分9秒台決着と時計のかかるスプリント戦。
血統傾向
2019年
1着 ダノンスマッシュ(ロードカナロア)
ハードスパン×クリスエス
2着 タワーオブロンドン(Raven's Pass)
Dalakhani×サドラーズウェルズ
3着 リナーテ(ステイゴールド)
Orpen×サザンヘイロー
2018年
1着 ナックビーナス(ダイワメジャー)
More Than Ready×Pine Bluff
2着 ダノンスマッシュ
3着 ペイシャフェリシタ(ハーツクライ)
Cape Cross×Selkirk
2017年
1着 エポワス(ファルブラヴ)
サンデーサイレンス×Miswaki
2着 ソルヴェイグ(ダイワメジャー)
ジャングルポケット×Caerleon
3着 ナックビーナス
2016年
1着 ブランボヌール(ディープインパクト)
サクラバクシンオー×Unbridled
2着 シュウジ(キンシャサノキセキ)
キングマンボ×シルバーホーク
3着 レッツゴードンキ(キングカメハメハ)
マーベラスサンデー×ジェイドロバリー
2015年
1着 ウキヨノカゼ(オンファイア)
フサイチコンコルド×Ogygian
2着 トーホウアマポーラ(フジキセキ)
Unbridled's Song×ヌレイエフ
3着 ティーハーフ(ストーミングホーム)
Green Desert×Beau Genius
スプリント戦の中ではマイルや中距離的な末脚を発揮しやすく、父サンデー系が走りやすい。
過去5年で馬券になった15頭中9頭が該当する。ロードカナロアも主流条件で走りやすいことから◯。
馬券になった馬のほとんどが3代以内にサンデー系とノーザンダンサー系を持っているが該当する出走頭数が多いことも頭に入れておきたい。
特注条件(過去5年馬券内15頭)
・中8週以上間隔を開けている
15頭中11頭が該当
・芝1400m以上でOP勝ちか重賞連対の実績
15頭中11頭が該当
・4角10番手以内
15頭中12頭が該当
・馬体重 今回増
15頭中9頭が該当
・外枠が超優勢
1-5枠 0-3-3 6-8枠 5-2-2
◎ライトオンキュー
父Shamardal×Raven's Pass
父が欧州で活躍したマイラーだけあって洋芝+道悪開催はプラスに出るだろう。
マイルで道悪を後方から差した経験もあるし、前崩れのバテ差しで差してくるのはこの馬だと思い本命に浮上。
◯ディメンシオン
父ディープインパクト×モンジュー
どうもこのレースが引退レースになるらしく、この雨に大いに恵まれる結果を期待したい。
上がりのかかるレースのほうがいいだろうし、好位で運んで粘り込みをはかりたい。
母父モンジューは道悪◯不良◎
▲エイティーンガール
父ヨハネスブルグ×アグネスタキオン
こちらは道悪はあまりよくはないだろうが血統傾向でも挙げたノーザンダンサーとサンデー両方の血を持つ。
前走積極的に乗って結果が出なかったので溜める競馬に徹すれば。
△メイショウカズヒメ
血統傾向に一致するし、夏馬、叩き2戦目。
雨も降りそうで非主流スプリントにマンハッタンカフェ。
△フィアーノロマーノ
父は豪州の名馬。上がりのかかるレースのほうが結果を出しているがこの血統なら道悪は歓迎できない。
△ダイアトニック
枠順確定までは大本命。
血統もいいし、戦績も◎。
1枠1番は過去10年で馬券内0。
人気のない馬もいたが近3年の札幌芝1200m1枠1番の成績が勝率18%、連対率29.5%と他の馬番を圧倒していながらこのレースでは全く来てない点は少し気がかり。
やはり開催後半ということもありずっと内を回らされる点はマイナスだし、それに道悪もこの馬にはプラスにはならない。
何度も繰り返すが枠が内でなければ本命。
それくらいの能力はある。
**
新潟2歳ステークス**
◎ブルーシンフォニー
父スクリーンヒーロー×コマンズ
父スクリーンヒーローに良質なスピード能力を取り入れる配合はモーリスにも似たものを感じる。
関屋記念でも書いたが新潟マイルは非常に豪州の血を持つ馬が走りやすい舞台であり、豪州の主流血統はダンチヒ。そして今の新潟の血統傾向もダンチヒで本馬の母父コマンズはダンチヒ系。そこにこのレースと相性の良いノーザンテーストも内包していれば文句なし。
過去5年で馬券になった15頭は全て前走上がり2位以内。
本馬は前走スムーズさをかきながら上がり1位の1着。
◯ショックアクション
母父が豪州の名血ダンチヒ系Fastnet Rock。
前走上がり1位。調教◎。本命と同じくゴドルフィン所有馬。
▲セイウンダイモス
父は16年1着のヴゼットジョリーの父でもあるローエングリン。ノーザンテースト内包馬の他には豪州血統が走りやすいように短距離志向の馬がいい。
さらにこのレースで穴を開ける馬は前走速い流れを経験しているタイプ。前走芝1200m◯。
前走上がり1位。
△ロードマックス
ダンチヒ内包。