Cloudberry Jam「Providing the atmosphere(雰囲気作り)」
1996.03.20リリース
概要
「PROVIDING THE ATMOSPHERE(邦題:雰囲気づくり)」と名付けられ、日本での大ブレイクを決定付けたCloudberry Jamの名盤中の名盤。
1日14時間のレコーディングで2ヵ月半も費やした力作。
私なんか、何百回聴いたか分かりません。
初めて聴いたとは思えない様な 懐かしさ、甘美なアコースティックギター、管楽器を上手く調和させたアレンジ。
ベースとドラムの両ペールがハマっている、スクラッチやヒップホップビートが艶やかに曲を彩る。
ソウルフルで、低音が魅力なジェニーの歌声とコーラスの繊細なハーモニー。
全てが上手く重なり合い、ポップでメローなグルーヴ感が漂っています。
14曲全てがオススメで、ジャケットまで美しいこのアルバムは、どれを挙げるか迷ったのですが、あえてこの2曲。
「NOTHING TO DECLARE」
Cloudberry Jam最大のヒット曲で、3声のコーラスが甘く切ない。
カッティングギターに、マラカス、ブラスにハモンドオルガン。
全ての演奏が心地良く。
「SOME THINGS ARE BETTER LEFT TO BE」
シンプルで味わい深い曲。
「パラッパー」のコーラスは、ライブでも定番です。
収録曲
CLICHES
GOING FURTHER
NOTHING TO DECLARE
ANOTHER MOMENT FOLLOWS
DIRECTION STILL UNKNOWN
PEACE AND QUIET
LIFE IN THIS WAY
ROLL THE DICE
SOME THINGS ARE BETTER LEFT TO BE
COME BACK AND STAY
CONNECTED
WANDERING, WONDERING
WHATEVER HAPPENS
COULD IT BE?
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