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2005.5.28 Cloudberry Jam In Store Live at Tower Records 新宿店
Welcome Back Japan!
15時開演なのに、14時開演と勘違いし(自分で情報提供してるくせに)、13:30には開場の新宿に到着しました。
エレベーターのドアが開くと、目の前にはYahとRieが。
久々の再会を楽しみつつ、待ち遠しくて果てしなく永遠に感じるその時を、何をする訳でもなく待ち続けます。
その後、Sizuhiko、Kapo、Yuki、Sachi、Neyoki(登場順不同)など顔見知りが次々と現れます。
会場が一瞬ざわめき、Cloudberry Jamのメンバーが現れた。
思わず、一番前にいたJennieの名前を呼ぶ。
私に気がついたJennieは、いつもの明るい声で、
Jennie: Hi!
と声を掛けてくれた。
3人の印象
Jennieは昨年より、相当スリムになった印象。
濃いインディゴブルーのジーンズに、ベスト、上着。
髪の毛も昨年とは違って、漆黒でウェーブをかけている(パーマではない)
彼女は毎年髪の色が違って、本当の髪色がいまだに知らない。
ソールの高い茶系のサンダルを履いていて、180cm近くて、モデルさんみたい…
Jorgenは、今年彼らが作った Cloudberry JamオリジナルTシャツ(BlueOnBlueBoy)にジーンズ。
Henrikは、モスグリーンのTシャツにジーンズ。
3人はこちらに手を振りながら、楽屋へ入っていった。
サウンドチェック
そして、去年会えなかったkapoも現れ、同窓会的な雰囲気に。
スタッフによる機材の搬入が済むと、3人が楽屋から登場。
「Summerbreeze」でサウンドチェックを開始。
Henrikのハモンドオルガン、Jorgenのカッティングギター、Jennieのタンバリンによるリズム、そして美しい歌声。
アコースティックセットならではのシンプルな構成により3人の美しいハーモニーが際だって聞こえた。
まだ始まっていないのに…
すでに体の奥から熱くなるような体験をしていた。
サビのパートを用いて二度の音合わせを済ませると、ファンや顔見知りと話をするメンバー。
私もJorgenとギターの話をしました。
Jorgenがこんなことを言っていた。
Jorgen: 限定Tシャツを事前オーダしてくれたファンは、不思議なことにみんな黄色を選ぶんだ。
そうでしょう、みんな事前にJorgenカラーの黄色を購入するよう、色合わせしてますから。
思わず大爆笑してしまいました。
メンバーが会場入りしてからは、あっという間に時間が過ぎ、ついに今年初のライブがスタート!
インストアライブ
Jennie: ありがとう、みんなに会えてとても嬉しいわ。一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
(Kapoを見て)昔からの友達も来てるわね。
ニューアルバム「The Great Escape」から幾つかの曲をプレイするね。
まずは「I will feel better」
アルバムとは違ったソウルフルな前奏で幕を開けた「I will feel better」
スリリングなアレンジが印象的で、会場全体が興奮に包まれた。
間奏のHenrikによるソロや、Jorgenのスライドプレイもクール。
まだ1曲目にも関わらず、演奏後は大きな拍手が!
ギターのシンプルなコードに美しいメロディを載せたJorgenの曲、「Radio」が始まる。
Henrikの軽やかなキーボードが曲を彩る。
「なんか、去年とギターの音が違うなぁ…」
Jorgenがピックを使っていないのに気がついたのはこの時だった。
Jennie: (MC聞き取れず)
少しディストーションを効かせたギター、落としたテンポ。
Jennieが作った「You and I」が始まる。
アルバムに収録したポップでパンキッシュなアレンジとは打って変わって、コーラスのハーモニーが美しく、どこか懐かしい感じのするアレンジだ。
Jennie: Thank you.
Jorgen: Tack sa mycket, arigatogozaimasu.
Jennie: Sleeping the days away
最後は曲目だけを告げ、スタート。
インストアライブだけにホーンセクションはないが、ほぼアルバムに忠実なアレンジだ。
曲調こそ違うものの、「You are not alone」のように北欧の短い夏を感じさせるこの曲を聴き、なんだかほっとする気持ちになった。
Jennieの中音域が生かされつつ、Jorgenの高めのコーラスが印象的で実に颯爽としている。
Jorgen: 日本に、東京に戻って来れて嬉しいよ、thank you.
Jennie: この後クラスカでライブをやるの、みんなの何人かと会えると嬉しいな。
実は特別なイベントで、アコースティックセットで古い曲もやるの。
(ここでJorgenが「lalala」を弾く)
もしリクエストがあったら…
Henrik: 書いて渡してくれよ、ベストを尽くすから!
(ここでJorgenが「Hey baby」を歌う)
Jennie: じゃあ、「Summer breeze」を歌うわ。
「Summerbreeze」はHenrik らしい複雑で味わい深い印象の曲だが、実はメロディはいたってシンプル。
アルバムと違ったJorgenのカッティングギターの歯切れの良い音が心地よい。
オルガンのソロは、まさにHenrik節と言った感じでソウルフルだ。
Jennieの歌声も、メロディを若干変えた歌い方で、「あぁ、この方が良いなぁ…」と思いながらうっとりとしていた。
Jennie: 2〜3ヵ月前だったかな、ビデオを作ったの。
(MC聞き取れず)。
私はピンクのドレスを着て、男性陣は面白い格好してたっけ…「Easy」
「Easy」と曲名を告げたにも関わらず、戸惑ってしまった。
アルバムと全然違うアレンジだから。
ギターのカッティング中心で組み立てた演奏が最高にクールで、Jennieが気だるく、吐き捨てるように歌うサビまでのパートがこれまたクール。
最後は珍しいJennieのスキャットで終わる、そして間髪入れずに「Your love」へ。
ホーンのメロディをJennieのパパパ系コーラスで代用した最高にポップなアレンジ。
HenrikとJorgenのコーラスパートもこれまでとは違った組み立てになっている。
ギターのコードストロークは「Movin’ on up」より、今回の「The Freat Escape」に収録したバージョンに近い感じ。
今回のインストアでこの曲が聴けるなんて思ってなかったので、本当に嬉しく、心が高揚した。
きっと、「Elevator」や「Nothing to declare」のように、一生愛され続ける曲になるだろう。
Jorgen: もう1曲やろうか?
Jennie: なにかリクエストはある?
とオーディエンスに問いかけると、「Nothing to declare」と声が上がる。
3声の美しいコーラスが聴こえると、大きなどよめきが!
誰もが愛する聴き、喜びと、暖かくほっとするような安堵感。
みんなそう思ってるんじゃないかな?
ライブ終了後
タワレコ新宿店でCDを購入した方限定のインターネット抽選で、3組6名限定でメンバーと撮影&お話できる「楽屋裏でムフフ券」という企画(私たちはハズレ…)があり、まず当選者が呼び込まれました。
その後、タワレコ新宿店のイベント引換券を持参のファン限定で、メンバーからカレンダーが配られることに。
私達は、最後尾に並びつつ会話を楽しみます。
メンバーとは何度も話をしてるのに、毎年、最初に話をする時はいつも緊張する(特にJennie、オーラありすぎ!)
「すっごく良いライブだったよー」と感想を伝え、数時間後のClaskaでの再会を約束し、別れる。
その後、今回カメラマンとして参加しているArataとも初対面を果たし、感想を述べながら余韻に浸ります。
そして今夜、ライブが行われるClaskaへと移動するのでした。
Set List
I will feel better
Radio
You and I
Sleeping the days away
Summerbreeze
Easy
Your love
Nothing to declare
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