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2005.5.30 Cloudberry Jam Live at 名古屋 Quattro

開場

アルバム「The Great Escape」が流れ、私達はビールで乾杯!
Sizuhikoさん・Yah、はじめて会ったMizueも一緒だ。
もちろん、Claskaで購入したCloudberry Jamの限定Tシャツに着替え、準備万端。

毎度のことながら、Cloudberry Jamトークで盛り上がる私達。
アルバムラストの「Your love (P.drake classic remix)」が流れる頃には、メンバーが現れていないのにも関わらず、早くも手拍子でノリノリの私達。
そして、19時を少し過ぎた頃、その曲の途中でメンバーが姿を現した。

開演

IKSPIARI同様、シンバルとギターのフィルインから「Sleeping the days away」が始まる。

Jennie: ありがとう、クアトロへようこそ!
今夜はニューアルバム「The Great Escape」からの曲も、古い曲もプレイするわ。
まずは「You and I」

フルバンドでのライブも2度目、この難しい曲も安定したリズムで演奏できているのは Eric の力が大きい。

そのまま「My everything」「No matter why, no matter what」へ。
新宿タワレコで、Jorgen がピックを使っていない事に気付いたが、実際は使う箇所・使わない箇所を見極めているようだ。

実際、「No matter why, no matter what」では、アタックを強くしたいワウプレイではピックを使い、フィンガープレイに切り替える瞬間にピックを床に投げるシーンを頻繁に見た。
ブランドは確認できなかったが、ピックも過去2年よりハードものを使っていたようだ。

そしてEric のバスドラムが響き、オーディエンスは大きく上げた手を叩く。
「I will feel better」の始まり、会場は更にヒートアップ。
間髪入れず「7 days a week」で、雰囲気は大人モードに。

Jennie: ありがとう。
曲を続けるんだけど…あ、そこに知ってるコが2人いる!
(MC聞き取れず)「Anoter moment follows」

この曲は、Martinのベースラインが実に美しい。

ここでサポートメンバーは楽屋へ。

Jennie: (MC聞き取れず)会場が火の様に熱くなってる感じがするわ。
熱冷ましに3人でアコースティックな演奏をするね

と、初夏の夕暮れ時の様に涼しげな「Summerbreeze」を3人で演奏。

Jennie: 「次は私の好きな曲の一つをプレイするんだけど、なんでこの曲が好きなのかな?
きっとレコーディングが楽しかったりしたのかな?「Walking in my sleep」

そのままメンバーもお気に入りのナンバー「Radio」へ。

Jorgen: 今のはニューアルバムからの曲「Radio」だよ。
Jennie: (小さなタンバリンを見せて)このタンバリンは、ドラムの Ericがプレゼントしてくれて、今回初めて試してみたの。
東京のClaskaでアコースティックライブをやった時に、(小さなタンバリンとは別の)大きなタンバリンを叩きすぎて、ここ(腰)に青あざができちゃったの。
次にプレイする曲は「If you leave me now」

続けざまに、古くからのファンに愛される曲「Day after day」。
そして私が愛する曲、「Something are better left to be」がプレイされる。
生で聴く時は、何度聴いてもそうだ。
約10年前のあの時に、自分だけが放り込まれるような、不思議な感覚に包まれる。

ニューアルバムから、私が最もグルーヴを感じるナンバー「Not ever」
今回も歌詞は間違いだらけだったが…(笑
一瞬のブレイクを経て始まるRobinのソロは極上だ。

Jorgen: (後ろの方を指さし)Thank you dancing !
Jennie: 8月に過去の PV を全て集めた DVD をリリースするの。
Jorgen: レコーディングやライブのバックステージも収録されるんだ。
Jennie: DVD にも収録されるこの曲をプレイしようかな、「Easy」

と言い、ニューアルバムの1stトラックとなるこの曲をプレイした。

Jennie: Hiroumiのためにプレイするわ。
きっと聴いたことがあるわよ。「Nothing to declare」

と、去年はライブの1曲目だった定番「Nothing to declare」へ。

Jennie: ありがとう、今夜最後の曲は「Elevator」

間奏で、Jennieが何か口にしていたが、ジャンプに夢中だった私には聞き取ることができなかった…

アンコール

大きな拍手を背にステージを後にするメンバー。
しかし、IKSPIARI以上の大きな拍手と歓声に引き戻されるように戻ってきたのは言うまでもない。

Jennie: (MC聞き取れず)、「hey (I’m not afraid)」をプレイするわ。

ところが、Jorgenのギターが聞こえない。どうやら機材トラブルのようだ。
何か悪いのか探るも分からないらしく、うろたえる…のが普通なんですが、Jorgenは違います!

元々、Jennieとワンパートずつ交互に歌うつもり(もちろん、本当はギターを弾きながら)でいたのも幸いして、ギターを置いて歌に集中!
Jennieの小さなタンバリンを奪って、叩きまくります!

Jorgenがあまりにも力一杯タンバリンを叩きまくるので、壊れてしまいました(笑
でも、そんなハプニングに負けないJorgenの機転により、会場は大盛り上がり!

Jennie: さっき、Ericが買ってくれたって話をしたばかりなのに…(泣
Jorgen: あ〜、僕は全部壊しちゃったよ…(汗
ごめんなさーい(笑
(壊れたフットペダルを手にとって)Garbage…
Jennie: 「The world through my eyes」

と言うと3年連続でプレイリストになっているこの曲が始まる。
曲間のベースソロでは、沢山の「Martinー」と言う歓声が上がった。
というか、歓声を上げた。

そして体力勝負な「Your love」が始まる。
とびきりポップなメロディにジャンプで応戦する私達。
でも、CD とは違うサビの部分を繰り返すアレンジに返り討ち(苦笑)
体力の衰えを感じながら、楽しい時間を過ごします。
そして、メンバーがステージを後にする。

3曲のアンコールプレイがあったにも関わらず、止む事のない拍手と声援。
メンバーは再びステージへ戻ってきてくれました。

Jennie: ありがとう、(MC聞き取れず)私達がはじめてレコード会社に渡した曲、高校生の時作った(MC聞き取れず)。

と言い、彼らのインディーズデビュー曲「Lalala(Love song)」をプレイ。
この曲を生で聴いたのは初めてで、本当に貴重な体験だ。

Jennie: Thank you very much for coming.

と言い、メンバーがステージを後にした。

終演後、30分以上経った頃、機材を片手に会場から出てくるメンバー達。
実は彼ら、名古屋には泊まらずにバスで大阪へ移動するのだ。
軽い挨拶と、明日の再会を約束し、しばしの別れ。

私達4人は、手羽先!手羽先!手羽先!の打ち上げ。
そして、ホテルに帰ってもビール片手に今日の余韻に浸るのでした。

Set List

Sleeping the days away
You and I
My everything
No matter why, no matter what
I will feel better
7 days a week
Another moment follows
Summerbreeze
Walking in my sleep
Radio
If you leave me now
Day after day
Something are better left to be
Not ever
Easy
Nothing to declare
Elevator
Hey I’m not afraid
The world through my eyes
Your love
lalala

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