CBDオイルを選ぶポイント② 混合物の有無
純正CBDか、CBDブレンドか
さて、次のポイントは、成分です。
CBDオイルと言っても、中身もさまざまで、純粋にCBDだけにフォーカスしたものから、他のハーブエキスを混ぜてあるものまでいろいろ。
「せっかくCBDを買うんだから、他の成分なんて要らないんだけど!」
そう思うのも無理はありませんが、ちょっと待ってくださいね。
・・・他の成分を混ぜるのには、実はわけがあるんです。
混ぜているのにはワケがある!
実はCBDって、ある一定の量を超えると、効果が下がるんですね。
専門書なんかでは、治療効果のグラフについて、「用量反応が釣鐘状になる」とか言われるんですが。つまり、とればとるほど、どんどん効果が上がっていくのに、ある点を境にして、どんどん効果が下がっていく。
これを助けるのが、他の植物エキス群。
植物エキス類には、いろんな成分が入っています。代表的なのが「テルペン」。ハーブ類のつーんとする香りの正体でもあるんだけれど、血圧を下げたり、癌細胞に働きかけるとも言われてます。
他にもフラボノイドやビタミンなど、たくさんの成分が詰まっているのが、植物に含まれる生薬エキス。
この植物が持つ成分が、本来下がってしまうはずのCBDの効果を、下がらないようにしてくれるということなんですね。
単一CBDよりも実は効果大な「アントラージュ効果」
この、
「植物エキスがCBDの効果を下げさせない働きをしてくれる」
という現象が、
「アントラージュ効果」
と呼ばれるものです。
だから、他の植物エキスが混ざっているからといって、その会社がCBDオイルを水増ししているわけじゃないんですよ。
殆どの場合、効果を上げるためにも、あえて、混ぜているわけです。
その点を理解したうえで、+αになっている植物エキスにも注目して、CBDオイルを選んでみるのをおすすめします!