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JTCにいるなら、希望部署に異動しよう

私は10年ほど同じ会社で働き2回異動を経験しています。その2回とも、希望通りの部署に異動しています。(ちなみに就活はなっかなか内定が出ずに毎日泣いていました..黒歴史です)

最初に一般職を選んだ理由はこちら↓


よく「JTCだとある日突然異動させられる」という話を聞きますし周囲でも実際にあります。私は上司や同僚に恵まれていたというのが前提としてあるのですが、その幸運を活かす形でスムーズに異動できたかなと思っています。

転職との比較

実は1つ前の部署にいたときに転職活動をしていたのですが、転職活動をしている間に社内の他部署からお声がけをいただき、今はひとまずそちらで頑張っています。
社内異動なら職務経歴書も履歴書もいりません。退職やオンボーディングに伴う事務もいりません。転職でフィットしなかったら社内で希望のキャリアに寄せていくというのも、結構お得かつ現実的な解だと思っています。
(でもやっぱり一度は転職してみたい、、!これはジブン株式会社の目標です)

希望通りに異動しやすくするため、私が大事にしているのは2点のみです。

(1)現部署で実績を出して認知度を上げる

当たり前ではあるのですが、転職の時と同じくらい、異動における現職の実績は大事だと思っています。転職活動だと、社外の人に前提を共有しながら実績を説明するのって結構大変ですよね。でも、社内の場合、実績さえ出していれば自分で説明しなくても評判は勝手に社内で伝わっていきます。
分かりやすい社内表彰などだけでなく、日々の業務の中で相手の困り事を解決し、「この人がいて助かった」と思ってもらうだけで、引き合いにつながります。なので、普段から明らかにカバレッジ外の事でなければ、部署の間に落ちそうなタスクなどは拾ってしまいます。その方が、押し付け合いのための無駄なコミュニケーションも生まれず短期的にも楽ですし、自分のカバレッジも生産性も高まります。

就活はドスコイ黒歴史な私ですが、ありがたいことに、入社後は何回か「ハヤシさん、うちに来ない?」と他部署の人事権のある方からお声がけいただきました。また、同じ部署の同僚や先輩が異動した後に、その部署の上司に掛け合って呼んでもらえるケースもあります(直近の異動はこのケース)。職務経歴書も掲載せず面接もしていないのに内定です。転職活動の手間を考えたら、こんなに楽なことはありません。

最近はどこも人手不足なので、当社(お堅い系金融JTC)社内ですらも人材マーケット化が進んでいるのをひしひしと感じます。転職も売り手市場ですが、実は社内人材も売り手市場な所が多いのではないでしょうか。

(2)認知してもらった部署から選ぶ

最初の異動先は、プロジェクトで毎日のように関わりあう部署だったので、仕事内容もメンバーもよく知っているし、自分のこともよく知ってもらっている状態でもありました。なので上司に希望を伝えた時も、よく考えた上で希望している事が明白ですし、反対する余地がなかったと思います。希望を伝えた後、「先方もハヤシさんに来てほしいって言ってるよ」と言っていただき、そのままするっと異動できました。

逆説的なのですが、知り合いすらいない部署を選ぶのは結構無謀かなと思います。仕事上で関わりもなく、実情を聞ける友人もいないとなると、そこでどんな仕事があるのか知る機会は「その部署が社内でオフィシャルに発信している場」のみになります。どんな職場でも、本音と建前がありますが、オフィシャルな場で本音はなかなか出てこないものです。でも、その本音がその部署の仕事の本質である事が多いです。
困っているけど手が打てていないか、打ちようがないのが本音の部分。異動したら、これを我慢するか、解決しに行くかの2択です。せっかく内情が分かりやすい社内で異動をするならここを押さえるメリットは外せないと思います。

また、認知されていないと、異動先としても採用する理由がなく、見送りとなってしまう可能性が高まります。そうなると人事的にも「本人は異動したいけど行き先がない」ポジションになってしまい、全然希望していない所に行かされてしまう可能性もあるでしょう。
そうならないために、人材として認知してもらう事が大事だと思います。


と、ドヤってみたのですが、就活については全くうまくいかなかったので、次回はこの黒歴史を恐る恐る振り返ろうと思います😇

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