共働き育児には「壁掛け」Alexaを導入しよう
今年買ってよかったものベスト3に入る壁掛けアレクサ(正式名称: Echo Show15)。
共働き的活用ポイントをまとめました。
◯ 最大の価値は、掲示板になる事
このホーム画面で分かるように、
・予定
・買い物リスト
・やることリスト
・天気予報
を15.6インチ(402mm x 252mm)の1画面でいつでも瞬時に確認することができます。スマホを開いたり、メニューを開いて選択したりする必要がありません。これが「壁掛け」の1番の価値だと思っています。
我が家では、リビングとキッチンの間あたりに設置して、文字通り「掲示板」として活用しています。
ちなみに、キッチンからの声も届くので、キッチンタイマーとしても使っています。「アレクサ、○分はかって」でOK。手が離せない料理中も楽々です。
他にも小さな据え置きのEcho Showがありますが、画面が小さいので、写真のように、「複数のリストを常に表示しておく」という使い方ができず、掲示板として使うのは難しいです。
なお、ホーム画面のレイアウトは自由に変更できます。色々とウィジェット(Alexaのアプリ)もあるのですが、このベーシックなレイアウトが我が家にはしっくりきています。
我が家は賃貸ですが、石膏ボード用のフック(かけまくり)を使って掛けています。
それでは、具体的な使い方をご紹介していきます。
◯ 買い物リスト
これが1番使用頻度が高いです。
キッチンで
「あ、牛乳もうすぐなくなる」
と思ったらすぐ
「アレクサ、牛乳を追加」
※「買い物リストに」と言わなくても大丈夫!
と一言。これで瞬時にアプリの「買い物リスト」に追加されます。
家族のスマホでAlexaアプリを開くと、↑のリストは同期されていて、リアルタイムで同じリストを共有できます。
買い物に行った人がリストを開いて必要なものを確認し、カゴに入れたらリストにチェックを入れると、リストからそのアイテムが消えます。もちろん、リストから消えたことは自宅のEcho Showの画面にも反映されるので、
「あ、パパ牛乳買ってくれたのね」
と分かり、「知らずに2人とも買ってきてしまった!」ということもありません。
家にいてネットで買い物したという時は、Echo Showを直接タップしてスワイプで「済」にすることも可能です。
◯ やることリスト
期限や繰り返しなどの設定はできず、ごくシンプルなリスト機能のみですが、共有したいタスク用に便利に使っています。
使い方は、
「アレクサ、やることリストに◯◯を追加」
です。例えば、
・子供の予防接種の予約
・旅行の予約
・ふるさと納税
など。夫婦二人、どっちがやっても良いものや、二人で話し合いながら決めるもの。かつ、期限が短いタスク(期限を設定するまでもなく明確なもの) はここに入れておくと共有でき、忘れません。週末にここを見て、潰し込んでいきます。
◯ Googleカレンダー連携
家族の予定を一目でチェック!今日と明日の予定を、Echo Showのホーム画面に表示してくれます。上にスクロールすれば、その先の予定も確認できます。
我が家では長らくTime Treeを家族の予定表として使っていたのですが、Alexaとの連携ができないためGoogleカレンダーに切り替えました。
Googleカレンダーは、ネット予約したお店の予約確認メールから自動で予定追加してくれるところが気に入っています。
また、同じカレンダーで「タスク」も管理できるのがよいです。「タスク」はAlexaには表示されませんが、だからこそ自分だけのちょっとしたToDoメモに向いています(「ボトックス予約」とか。。)。
Alexaの「やることリスト」は期限や繰り返しの設定ができないので、「家族で共有すべき、とりあえずやりたいこと」。
Googleの「タスク」は期限などの細かな管理が必要な自分のToDo
という具合に、使い分けています。
◯ 天気予報
忙しい朝。「今日は寒いの?雨降るの?」が知りたい。
・スマホを持ち上げて天気アプリを開く → 面倒
・テレビをつけてお天気お姉さんが出てくるまで待つ → だいたい見逃す
ということで、2〜3歩歩けばいつでもディスプレイされているこの子が役に立ちます。ただ、、降雨予報についてはちょっと精度がイマイチです。気温はだいたい信頼できます。今後の改善に期待したいところです。
◯ 子供も好きな曲をかけるようになった
子供がダンスを習っているのですが、子供でも簡単に声で操作できるので、いつでもダンスの練習が始められます。
「アレクサ、YOASOBIのアイドルかけて!」
という感じです。これは予想していませんでしたが、子供も楽しんでいて、リビングが賑やかになり楽しいです。
本体が大きいからか、スピーカーも十分なボリュームです。(もちろん音にこだわりのある方の要求レベルには達しないと思いますが、素人には十分な音質)
在宅勤務中も、「集中できる音楽かけて」で良い感じのBGMを流してくれます。今までずっとSpotifyをサブスクしていたのですが、解約しました。
◯ 唯一の欠点: たまに聞き間違いがあったがそれも減ってきた
Echo Showを購入した当初は、結構聞き間違いがありました。が、それも最近かなり減りました。きちんとデータ学習しているんですね。
一方、家族が発した音声データはもちろんAmazonに送られて分析されているので、抵抗がある人は向かないかもしれません。
私は今のところは、メリットデメリットを比較して、メリットが圧倒的に大きいと感じています。
最近は子供が大きくなってきたのであまり使っていませんが、家に赤ちゃんがいて本当に手が離せないときには、Switch BotやNature Remoを駆使し、スマートスピーカー(当時はGoogle Home)とIoT家電と繋げまくっていました。
Echo Show15は定価で3万円ほどとお高めですが、セールの際には2万円まで値下がりします。が、正直3万円以上の価値は全然あると思っています。
迷っている人のご参考になれば幸いです!
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