【キャップ野球】逆回転蓋論#1
こんちゃ。
アドベントカレンダー企画としてnoteを書くことで、2023年も残り1ヶ月であることと、冬の寒さを自覚しました。
今回はキャップ野球の投げ方の一つ、「逆回転」と呼ばれているものについて書いていきます。
そして、読んでくれる皆様に2023年も私からクリスマスプレゼントです。このnoteを最後まで読んでいただいた方は、なんと....
このnoteを最後まで読んだことになります。
キャップ野球の「逆回転」とは?
導入
キャップ野球の「逆回転」とは、デコピンの要領で弾く投げ方と逆の回転になることが特徴で、そこから「逆回転」となっています。
投げ方とコツ
次に投げ方とコツについてです。順を追って説明します。
①上記の写真のように、親指の腹と中指の腹でキャップをつまみ、人差し指の爪の根本あたりをキャップに押し当てます。その際、人差し指はデコピンをするような感覚でキャップに力をかけている状態にします。
②リリースは、中指でボールを投げるようにして、結果的に人差し指がデコピンをしているようにします。
理屈としては、
•握りの時点で人差し指が蓋に力をかけているのでデコピンの要領で回転をかけることができる
•中指の腹を引っ掛けてボールを投げるようにリリースするので、デコピンの投げ方と逆の回転がかかることがいえます。
メリットとデメリット
メリット
•独特な軌道をした変化球が投げられる
•回転数がそれなりにあるので、軌道が安定している
•逆回転で投げられる変化球の投げ方が、野球の変化球のそれに近い
→他の握りの球種と混ぜて使うと、ピッチングに幅がでます。
デメリット
•普通に弾くより投げられる球種が少ない
•握り変えがバレるとそのまま球種もバレる
•面上では操るのが非常に難しい
→ピッチングデザインの観点から、投球のメインとはなりにくいです。
まとめ
今回はキャップ野球の「逆回転」と呼ばれる投げ方の、呼ばれ方の由来、投げ方、メリ•デメについて説明しました。
次回は逆回転蓋論#2と題し、逆回転を応用した変化球の投げ方について書きたいと思います。
ほな、また。
P.S.握り方の写真を撮るために手指の毛を剃りました🧑🦲