【哲会を分析する】11月哲会結果分析
「閉ザサレシ新幹線ノ半島(サロス=エレス・ナガサキケン)」よりこんにちわ。
C.Bです。
毎月300~500の大会情報をTwitterから拾って、その集計ならび報告を行っています。
今回は北九州で行われた競技形式の交流会 哲会 の大会結果を分析していきます。
タイミングとしては『ファントム・ナイトメア』発売後YCSJ名古屋を終えたくらいでした。
新たな注目デッキも現れ大会環境がドンドン賑やかになっております。
【大会概要】
・イベント名:哲会 ~竜星の嵐 小倉駅前店~
・開催日:2023.11.12(Sun)
・開催場所:竜星の嵐 小倉駅前店
・対戦形式:個人戦(予選スイスドロー 4回戦 & 本選トーナメント 4回戦)
・参加人数:64人
・参加費:500円/1名
・抽選方法:先着順
今回はこちらの大会結果と前月行われた10月哲会、普段#からふだで公開されているデッキとの比較をしながら哲会の傾向を読み取ってみましょう!
今回はnoteのSNSプロモーション機能を使用しております!
本機能を利用することで無料で読むことができますので是非ご利用ください。
哲会とは?
「哲会」とは現存の個人CSで最古最大級であるTCSの主催者にして遊戯王の担い手ことTetsuさんが主催する競技形式の交流会です。
年1回年末に福岡にて開催されるTCSに向けて腕を磨くデュエリストや、大会とかCSと呼ばれるものに初めて参加するデュエリストへ向けて開催される交流会になります。
今年のTCSに関しても続々と情報が上がってきております。
是非腕に自信のある方、大型イベントに興味のある方、サブイベント込みで遊戯王を楽しめる1日になりますので是非チェックしてみてください!
デッキ分布
さあ、本題の大会デッキ分布になります。
11月2週目の#からふだ優勝デッキまとめと比較してみましょう。
予選デッキ分布
予選の特徴としては【R-ACE】と同数出場している【神碑】でしょう。
通常のビートダウンデッキとは異質な戦い方をする【神碑】は独自の対策を求められるため使い手があまり多くなく、【炎王】などの不利対面もあるため向かい風と言われている部分もありますが、哲会環境では非常に人気のようです。
YCSJで活躍し一躍注目の的となった【粛声】も哲会に現れております。
まだまだ数は少ないですが、11月の優勝報告も多い【粛声】。
TCSではもっと数を増やすのではないでしょうか。
本選デッキ分布
哲会環境の特異さ際立つBEST8、【神碑】が3つも入賞しており、【神碑】使いの高い練度を伺わせます。
注目の【粛声】デッキもしっかり入賞しその強さを示しております。
逆に有利対面が多くなったからか【炎王】がBEST4内を半分占めて入賞となっております。「蛇眼の炎燐」の登場から大幅に安定性が増したこのデッキはサーチ手段が多く「灰流うらら」1枚程度では止まらなくなりました。
このデッキに対してどう立ち回るかが2023年環境の課題の1つとなるでしょう。
【ナチュルホルス】は「赤き竜」+「カラミティ」という必殺展開が存在します。
「ホルス」による高い持久力、「ナチュル」による高い展開力とそれぞれ別の強みを持つカテゴリーが合わさることで「赤き竜」+「カラミティ」に帰結するのは2023年の特徴でしょう。
制圧が強すぎてリミットレギュレーションに怯え気味なのはご愛嬌です。
【罪宝スネークアイ】はパックにて絶賛ストーリー展開中のカード群、サーチによるカード間の繋がりと展開力が高く「賜炎の咎姫」などの強力なリンクモンスターを有します。
永続魔法として魔法・罠ゾーンに埋め込む特殊な除去を行う本デッキは破壊を介さないため【炎王】との相性は良いでしょう。
上位デッキレシピ
まとめ
【R-ACE】【神碑】【炎王】が多かった11月哲会、12月のTCSでこの分布がどうなるか、サイドデッキをどう構築してくるか悩ましいところ。
【神碑】の多さをどう捉えるかによって、対策を講じるか、【炎王】を握るか、それとも当たらないことに賭けるかが分かれるでしょう。
特徴的なデッキが多いだけに複雑な準備段階での駆け引きが行われております。
さて、以下からは10月哲会との比較、手札誘発、サイドデッキについて分析していきます。
さらに、今回は冒頭でも述べた通りnoteのSNSプロモーション機能を使用しております!
対象ツイートをリツイートして頂ければ本記事を無料で読むことができますので是非お得にお読み下さい。
ここから先は
もし記事に書いてない内容で、何か他にも知りたい情報があれば是非教えてください! 記事を更新してお答えしたり、今後の記事に盛り込んだりでお応えします!