【遊戯王OCG】5月3週目優勝分析
はじめましての方ははじめまして
私のことをTwitterで知ってくださった方はここまで来て下さり有難うございます
普段はTwitterで遊戯王、ラッシュデュエルの優勝統計を取っております、C.Bと申します
完全に趣味で取っている統計ですが、皆様の参考になれば幸いです
では5月3週目OCG統計、さっそく見ていきましょう!
5月3週目優勝統計
個人的にとても意外な統計となりました
「ラビュリンス」は確かに人気が一定数ありだいたいいつも入賞数中堅くらいにはいるイメージでしたが、5月3週目にはとうとう使用率1位に!
現在は「家具型」と呼ばれる☆1~3の「ラビュリンス」も採用した形が主流となっております
「白銀の城の火吹炉」「白銀の城の竜飾灯」で「ウェルカム・ラビュリンス」「ビッグウェルカム・ラビュリンス」を持ってくることができるため高い安定性を持って展開を行うことができます
「ビッグウェルカム・ラビュリンス」は墓地効果で除去を行うことができるため、「白銀の城の火吹炉」「白銀の城の竜飾灯」の回収効果を起動できるため、テーマ内でサーチ、展開、除去、後続確保が一連の流れで行えます
通常罠を広く扱うことができるテーマのため「デッキ破壊ウイルス」系統、「ドラグマ・パニッシュメント」、「次元障壁」など強力な通常罠による柔軟な戦い方ができます
少し勢いを取り戻した「R-ACE」「クシャトリラ」、それとは対照的に大きく数を落とした「斬機」「ピュアリィ」
「斬機」も「ピュアリィ」もエースモンスターに重きを置くデッキ、「壊獣」や「倶利伽羅天童」を重く受けてしまうため、それらのリリースによる除去の枚数が増加して対策がうたれる様になったのでしょう
実際にどれくらい増加したのかは余談をお楽しみに!
流行している手札誘発
メインデッキに採用されていた手札誘発の平均枚数合計は7.65枚
先週から手札誘発の枚数が-1.33枚と減少しました
「ラビュリンス」は手札誘発をほとんど採用することがなく、採用しても「増殖するG」を3枚のみの場合が多いです
使用率1位のデッキの手札誘発採用枚数が少ないため、平均枚数が大きく減ったのでしょう
主な手札誘発のトレンドは変わっておりませんが、唯一先週と比較して「ディメンション・アトラクター」の採用順位が大きく上昇しております(10位→6位)
「クシャトリラ」の優勝シェア数が上昇したことが主な要因と見られますが、「ピュアリィ」「斬機」は「ディメンション・アトラクター」を重く受けてしまうことを考えると、その影響力は今でも健在なのだと分かりますね
余談-サイドデッキに採用されている汎用カード-
さて、先ほどのリリースによる除去の枚数が増加が本当なのか見てみましょう
「壊獣」の平均枚数は0.68枚、「倶利伽羅天童」の枚数は0.43枚
全体の平均を求めると意外と数が少なくそんなことないのではないかと思いますが、先週からの変化として見てみると変化が分かります
「R-ACE」の数が多かった5月1週目、「R-ACE」の数が大きく減った5月2週目、「R-ACE」が数を取り戻した5月3週目
「R-ACE」の増減に合わせるような形でグラフが上下しているのが分かります
「R-ACE」は「スモールワールド」によってこれらのリリース除去カードを手札に加えることができるため、サイドデッキによく採用していたためでしょう
プロット数が少ないのはご勘弁を、サイドデッキの枚数はだいぶ最近取り始めました
優秀な捲り札の「拮抗勝負」がシェア1位なのは流石ですね
最近の魔法罠は墓地で発動するカードも多い上に「神碑」は「神碑の翼フギン」で「神碑の泉」を破壊から守ることができるため、それを突破することができる「コズミック・サイクロン」は人気が高まっております
この2枚はサイドデッキの常連になっているため、迷ったら「拮抗勝負」と「コズミック・サイクロン」を入れていいのではないでしょうか
まとめ
如何でしたでしょうか
「ラビュリンス」は採用している罠カードが多種多様で、その時の流行や地域で流行している傾向によって採用する罠カードが変わります
もし身近な地域の大会で「ラビュリンス」が優勝していたら、そのデッキが採用している罠カードによって環境を予想することができるかもしれませんね
「デュエリスト・ネクサス」で登場した「キマイラ」や新規が登場した「オルターガイスト」も優勝数を伸ばしており、これからが楽しみです
激変する環境、来週もお楽しみに!
もし記事に書いてない内容で、何か他にも知りたい情報があれば是非教えてください! 記事を更新してお答えしたり、今後の記事に盛り込んだりでお応えします!