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【相剣】2021/10/17大会レビュー

1.参加大会について

TCSでその名を轟かせている伝説の遊戯王の担い手「Tetsu」さん
このコロナ禍での遊戯王の衰退を危惧し、積極的なオンライン大会の開催を行われております
今回は10/17に開催されたオープン大会に参加させて頂きました

前回は【真竜皇相剣】を使って2敗1分の惨敗でした
今回の目標は「前回より好成績を!」

2.使用デッキ

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【真竜皇相剣】を使って分かったこと、それは「自分のドロー力を信用してはいけない」
『真竜皇』をダブらせながら引くことができたら展開を上振れさせることができ、『相剣』が回れば『真竜皇』の動きをサポートすることができます。。。が、私のドロー力ではダブらせながら引くことはできませんでした
そのため、例え速度が多少遅くなっても堅実にシンクロと罠でビートダウンする方向性でデッキを構築しました
回し方としては《相剣大公-承影》+《相剣大師-赤霄》+αの盤面を構築することを意識しております
《フルール・ド・バロネス》も強いカードですが、他のカードとのシナジー次第では《相剣大公-承影》の方が妨害数を多く構えることができるため、今大会中は《フルール・ド・バロネス》は1度も出しませんでした
テンプレートな【相剣】デッキからの主な変更点としては

《妖眼の相剣師》
『相剣』カードのかさ増し兼《相剣大師-赤霄》からサーチできる手札誘発として採用しました
《相剣大師-赤霄》で効果無効状態のモンスターを準備することができるため特殊召喚条件を満たすことができ、そうでなくとも《水晶機巧-ハリファイバー》を相手が使用する、《相剣師-莫邪》に《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》を受ける等、場に出すことは容易です
主に相手のEXデッキから出たモンスターを破壊する効果で相手をけん制することが仕事です、このカードの有り無しでかなり相手に与えるプレッシャーが違うため存外活躍してくれました

《簡易融合》《簡素融合》
誘発の踏み越え、☆10シンクロの展開札(その際は《相剣大師-赤霄》で《大霊峰相剣門》をサーチすることで《相剣大師-赤霄》+《相剣大公-承影》を作りに行く)、《白の聖女エクレシア》の回収札として採用しております
個人的に気に入っていて【相剣】デッキ作成初期の頃から採用し続けています

《トラップトリック》
採用している罠が《相剣暗転》《無限泡影》と妨害能力が高い上に、《相剣暗転》に関しては除外時にトークン生成効果を使用することができるため非常に相性が良いと思い採用しております
また、効果に除外が含まれているため《相剣大公-承影》の効果を起動させることができるのもポイントとなっております

3.大会結果ハイライト

1試合目「不戦勝」
目 標 達 成 !
【真竜皇相剣】が大会結果は2敗1分け、身内間でのテストプレイでは【プランキッズ】相手に11戦11敗と惨敗でしたので、実はこの不戦勝もむしろ有難いくらいでした

2試合目【イビルツイン】○○
1戦目は先攻を頂き《相剣大師-赤霄》+《相剣大公-承影》+《トラップトリック》+手札に《灰流うらら》の盤面を敷き制圧勝利しました
2戦目は後攻で手札誘発を握れていなかったため相手の展開を止めれず《Evil★Twin’s トラブル・サニー》+セット3枚の状態でターンが回りました
私のスタンバイに《魔封じの芳香》が発動され、《龍相剣現》が封じられましたが、《相剣師-莫邪》+《相剣軍師-龍淵》で《Evil★Twin’s トラブル・サニー》の妨害を踏み越え《相剣大師-赤霄》+《相剣大公-承影》の盤面まで持っていき盤面を返しました
しかし、返しのターンで《禁じられた一滴》を受けこちらの妨害が無力化、それに対して私も《妖眼の相剣師》の特殊召喚で対抗し《Evil★Twin’s トラブル・サニー》の着地を絶対に阻止しました
その結果【イビルツイン】が息切れし押し切ることができました

3試合目【召喚獣】○×EX×
1試合目は先攻を頂き《相剣大師-赤霄》+《相剣大公-承影》の盤面を敷きました
お相手は《禁じられた一滴》を発動しこちらのモンスター効果を軒並み無効化されたため《妖眼の相剣師》《相剣暗転》でリカバリー
何とか盤面を維持して切り返しに《魔救の奇跡-ドラガイト》を追加してライフを削り切りました
2試合目はお相手が後手を選んだため《相剣大師-赤霄》+《相剣大公-承影》+《相剣暗転》の先攻盤面を敷いたところ、《ライトニング・ストーム》+《トリックスター・ライトステージ》で《相剣大師-赤霄》《相剣暗転》を無力化、《獣王アルファ》で《相剣大公-承影》を除去されそのまま押し負けました
3試合目は開始直後にEXターンに移行、《相剣軍師-龍淵》で初ターンにライフアドバンテージを取れるため(ふふふ、これはこっちが有利だな)と思っていました
さらに追加で新規の《相剣大邪-七星龍淵》も立ててダメ押しのライフ差を作る方向で展開しました
さらにさらに、盤面をカード1枚で返されないよう《禁止令》を発動、2戦目で受けた《ライトニング・ストーム》を宣言しました

が、これが大きな間違い。《禁じられた一滴》を発動され制圧盤面が崩壊し、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を出されて戦線崩壊
EXターンの最後にライフを逆転され敗北しました

4.総評

やはり【真竜皇相剣】より【純相剣】、私が使うべきはこちらだと確信しました
《相剣大邪-七星龍淵》や《相剣大公-承影》をもっと活かせるような構築を現在検討しておりますので、今後はさらにその方向でアップデートしていこうと思います
あと《禁止令》はその強さがプレイングに左右されるため、使ってて楽しいし、使えば使うほど自分のプレイングが磨かれるような感覚があります
先攻で打てば相手のデッキを崩壊させることもできるため、とてもオススメのカードです。《D-HERO デストロイフェニックスガイ》に弱いという点が現環境では大きな欠点ですが。。。

5.余談

このデッキなら「前回ぼろ負けした身内の【プランキッズ】にも勝てるはず!」と思い大会後にリベンジしました
マッチ3戦3敗内訳1勝6敗でした
通算1勝17敗です《禁止令》で《プランキッズ・ミュー》を宣言しても《プランキッズの大暴走》でケアされて負けました

だれかたすけて

もし記事に書いてない内容で、何か他にも知りたい情報があれば是非教えてください! 記事を更新してお答えしたり、今後の記事に盛り込んだりでお応えします!