【ラッシュデュエル】ドローカードってどんだけ大事なの?
みなさん遊戯王ラッシュデュエルはやっていますか?
遊戯王ラッシュデュエル、毎ターン手札が5枚になるようにドローすることができるゲームルールにより遊戯王では考えられないほど大量のドローをすることができる超面白いゲームです
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さて、ラッシュデュエルには独自のシステム「LEGENDカード」が存在します
遊戯王OCGに登場したカードをセルフオマージュして取り入れたカード達はどれも強力かつ豪快な能力を持ち、またそれらをOCGで使っていた決闘者達にはあの頃の思い出を呼び起こさせる、ノスタルジックなカードとなっております
しかし「LEGENDカード」は伝説の最強カード、デッキに1枚しか入れられないルールが存在するため中々使用することができません
名称を指定したサポートカードも存在し、「青眼の白龍」や「ブラック・マジシャン」で戦いたいけど召喚できなきゃ使えないなら強くない。。。と思ってデッキを組むことを諦めている人も多いのではないでしょうか?
そこで、ラッシュデュエルにおいて効果によるドローを積極的に活用することで、どれだけLEGENDカードを引きやすくなるのかを確率計算してみました
みんなの手元にもある「青眼の白龍」が活きる姿を、一緒に見ていきましょう!
【確率計算その1】毎ターン手札を使い切る場合
ラッシュデュエルは毎ターン手札が5枚になるようにドローするため、基本的には手札を使い切るようにデュエルを進めていくことになります
そのため、まずは毎ターン5枚引き続ける想定で考えてみましょう
【条件】初期手札4枚、毎ターン5枚ずつドローする場合の40枚デッキにおけるLEGENDカードを引く確率
・1ターン目:12.5%(累計ドロー数5枚,残りデッキ35枚)
・2ターン目:25.0%(累計ドロー数10枚,残りデッキ30枚)
・3ターン目:37.5%(累計ドロー数15枚,残りデッキ25枚)
・4ターン目:50.0%(累計ドロー数20枚,残りデッキ20枚)
毎ターン手札を使い切ることで2ターン目にLEGENDカードを引ける確率は1/4まで上がりました
ラッシュデュエルは1回勝負のシングル戦が基本なので、大会試合数が4試合ある16人規模のトーナメントであれば2ターン目までに1回は引ける見込みです
4ターン目まで見こめば2試合中1試合はLEGENDカードを使えますね
上手く罠カードを駆使してターンを稼ぐことがまずはLEGENDカードを使う上での近道になりそうです
【確率計算その2】毎ターン5+1枚引き続ける場合
次は毎ターンドローカードを活用して引き続けることを想定してみましょう
ラッシュデュエルには「ミスティック・ディーラー」や「寿司天使ドラゴンロール」などの手札交換、ドローカードや初期手札を6枚にする「H・D・D」といったカードが存在します
これらを活用しながら手札を使い切ることにより以下の条件でドローした場合の確率を考えてみましょう
【条件】初期手札4枚、毎ターン5+1枚ずつドローする場合の40枚デッキにおけるLEGENDカードを引く確率
・1ターン目:15.0%(累計ドロー数6枚,残りデッキ34枚)
・2ターン目:30.0%(累計ドロー数12枚,残りデッキ28枚)
・3ターン目:45.0%(累計ドロー数18枚,残りデッキ24枚)
・4ターン目:60.0%(累計ドロー数24枚,残りデッキ16枚)
少し確率が伸びてきたのが分かりますね
2ターン目の確率が30.0%のため、マッチ戦を想定すると2戦中1回は2ターン目までに引ける確率が51.0%、3ターン目までに引ける確率が69.8%になります
これはかなり実用的足り得るのではないでしょうか
マッチ戦をしてれば3ターン目までにはポケモンの「かみなり」と同じ確率で引き当てることができるということです!
急に不安になってきました・・・・・・
【確率計算その3】毎ターン5+2枚引き続ける場合
気を取り直してさらにドローを進めましょう
2枚ドローは「七宝船」や「トレード・イン」による手札交換やLEGENDカードである「強欲な壺」が代表例ですね
2023年からLEGENDカードをモンスター、魔法、罠でそれぞれ1枚ずつ入れることができるようになったためLEGENDカードでLEGENDカードを引きに行くことができるようになりました!
これを毎ターン活用できた場合、結構引けそうじゃないですか?
【条件】初期手札4枚、毎ターン5+2枚ずつドローする場合の40枚デッキにおけるLEGENDカードを引く確率
・1ターン目:17.5%(累計ドロー数7枚,残りデッキ33枚)
・2ターン目:35.0%(累計ドロー数14枚,残りデッキ26枚)
・3ターン目:52.5%(累計ドロー数21枚,残りデッキ19枚)
・4ターン目:70.0%(累計ドロー数28枚,残りデッキ12枚)
ここまでくれば2戦中1ターン目に手札に来る確率は30%以上となり、2戦中3ターン目に手札に来る確率が77%以上と充分狙って使うことが現実的になります
シングル戦でも3ターン目には50%以上、4ターン目には70%で来てくれるというのは非常に心強いですね!
ただし4ターン連続で手札を使い切りつつ2枚ドローを行うのは至難の業、ここからドローカードの種類が6枚(2種類以上)くらいはデッキに入れておきたいところです
【確率計算その4】毎ターン5+3枚引き続ける場合
とうとう確率計算は特化構築を要求するまでなりました
3枚引くことができるカードはこの記事を書いている2023年2月現在では6種類「ヨクトロン」「アメイジング・ディーラー」「穿撃竜バンカー・ストライク」「天使の施し」「ケミカルキュア・パープル」「エンドレス・ロマンス・ブリッツ」のみとなります
一応場合によっては4枚以上引くことができるカードがあと2種類「火麺ドローっと濃厚返しの術」「手札抹殺」ありますがどれも条件が厳しかったり、毎ターン打つには難があったりと「毎ターン手札を使い切りながら3枚ドローすること」の難しさを物語っています
1~2枚ドローするカードを上手く組み合わせて、特化構築で大量ドローをしていく必要がありそうですね
では見ていきましょう
【条件】初期手札4枚、毎ターン5+3枚ずつドローする場合の40枚デッキにおけるLEGENDカードを引く確率
・1ターン目:20.0%(累計ドロー数8枚,残りデッキ33枚)
・2ターン目:40.0%(累計ドロー数16枚,残りデッキ24枚)
・3ターン目:60.0%(累計ドロー数24枚,残りデッキ16枚)
・4ターン目:80.0%(累計ドロー数32枚,残りデッキ8枚)
キリの良い数字で分かりやすいですね!
「アメイジング・ディーラー」などは広くデッキに採用できるカードなため、『「アメイジング・ディーラー」を1ターン目に使って狙ったLEGENDカードを引く確率は20%』で覚えておきましょう
ここまで確率が上がれば2戦中1回は2ターン目に引く確率が64.0%になります
LEGENDカードに全てをかけて戦うならこれくらいのドローは必要かもしれませんね
最後に
いかがでしたでしょうか
ラッシュデュエルはサーチカードやピンポイント墓地肥やしカードが無いため、ドローで引き当てるか、ランダム墓地肥やしで墓地に落とすかでキーカードにアクセスするしかありません
強運の持ち主は机上計算では測れない謎のパワーでLEGENDカードを引き当てることもあるかもしれませんが、私のようなドロー貧弱野郎は構築から工夫して戦う必要があります
なので確率計算を元に、構築の方針、プレイングの方針を決定してみるのはいかがでしょうか?
ドローに自信がある人にも、自信が無い同志にも参考になれば幸いです
次回記事、3枚入れたLEGENDカードはどれだけ引けるかの記事はこちら↓
【ラッシュデュエル】LEGENDカードってどれだけ引けるの?|C.B|note
ラッシュデュエルのドロー、手札交換カードをまとめたリストはこちら↓
ラッシュデュエル【デッキ構築の友】まとめ|C.B|note
もし記事に書いてない内容で、何か他にも知りたい情報があれば是非教えてください! 記事を更新してお答えしたり、今後の記事に盛り込んだりでお応えします!