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英検1級 1次試験通/Writingの対策

しばらくぶりです。cbです。
更新するほどのネタもないな~と思いながら、note作って2年経ってました(笑)

更新はまったくできてませんでしたが、英語・語学の勉強はほそぼそ続けてました。

今回は、2023年第2回 実用英語技能検定1級の1次試験を通過したご報告をさせていただきます!
本当は、少なくとも試験前1か月は毎日コツコツ勉強したいと思っていたのですが、結局試験前2週間をきったくらいから本格的に始めることになりました。(親の手術の関係で実家に帰らなければならなかったり、云々)
1か月勉強したとて、受かるとは到底思っていなかったので、本当に奇跡的なことだなと思います。

とりいそぎ、自分がどう勉強したのか、振り返って残しておこうと思います。(2次試験対策やれよ、とは思いますが)
ぶっちゃけ、今回、ほとんどの対策の時間をWritingに費やしているので、Writingでやったことという感じですが。。


勉強の優先順位

英検の特徴理解

私が最後に英検を受けてから(高校生のときから)だいぶ時間が経ってしまっておりまして、試験の難易度や採点方法が多少変わっていました。
細かな採点方法を理解した訳ではありませんが、合格スコアは約8割、Reading・Listening・Writingがすべて850スコア満点で算出されるので、ある程度まんべんなくスコアを取る必要があること(過去と違って得意分野一点突破!は難しそう)を知りました。
あとは、Writingも難化していて、採点項目は「内容」「構成」「語彙」「文法」。ここら辺はIELTS WritingのTask2と似ています。
英検がIELTSと異なり厄介そうなのは、Readingの大設問1の空欄補助問題。ここで出てくる語彙は、IELTSのReadingでも見たことないものが多いイメージ。「まんべんなく」を目指す場合、ここで7割くらいは獲得したいところです。

自分の弱点

過去のIELTSの結果を見ても、自分は圧倒的にWritingが弱いです。
Writing>>>>Speaking>>Reading>Listening
まんべんなく点数を取るには、必然的にWritingに時間をかける必要がありそうだったので、まずはそこから着手、はマストでした。

英検の特徴×自分の弱点

まずはとにもかくにもWriting。
Speakingは1次がパスできてからなので、次点はReading。中でも大設問1の空欄補助の語彙が大物そうなので、それ。
といった具合に、何から着手するのかを決めていきました。
結果、時間配分の優先度は、
・英作文(分野別・過去問・予想問題)
・語彙(単語帳・過去問・予想問題)
・長文読解(過去問・予想問題)
・リスニング(予想問題)
となりました。

Writing対策でやったこと

教材選び

もう時間があまりになかったので、使う教材は少なくしました。
読み始めてみて、そこで出てきた解答例に若干の不安感はありましたが(笑)、どうせ完璧な回答だったとしても自分にはまねできないので、手が届くくらいの方が希望があっていいなと思い、教材を変えることなく進めました。
教材の構成はわかりやすくていいなと思っています。
使った教材はこちら

時間の使い方

本当はもっと時間をかけたかったのですが、一応社会人で今は週3で出社しなければなので、思うより時間確保は難しい。
結果的には、平日はだいたい1時間~1時間半くらい、休日は2時間半~3時間くらい費やしたようです。(本当はもっと時間取るべきですね)
14日の準備期間のうち、最初の10日間はWritingと語彙しかやってません。

学習内容

私は考えるよりも形から入る方なので、まずは教材の回答例をノートに複写。実際完コピでもいいので書いてみると、自分が普段使わないような文法や語彙と出会います。そういうところに下線や囲みをしてマークしました。ここはもっとしっかり時間をかけてやりたかったところ。評価4項目の「文法」をカバーします。

いくつか回答例を複写したら、今度はエッセー(パラグラフ)の構造理解。各パラグラフのopening sentenceは、ある程度generalな内容に。英検の場合は、各パラグラフの結びはあってもなくてもよさそう。Conclusionは1文でもOKそう。1パラグラフだいたい3文ぐらいでいけそう。などなど、これも対策本などを読めばわかることですが、私は実践しないとわからない質なので、自分で書いてみて、あとからちょこちょこ振り返ってました。
ここら辺のことは、Writingの評価4項目のうちの「構成」をカバーすることになります。

上記のエッセー構造理解と同時に、1文目と2文目がどのようにつながっているのか。2文目がパラグラフをどう展開しているのか。3文目・もしくはそのパラグラフのオチはどうなっているのか。など細かく見ていきます。各文のテーマに触れる粒度の違いや、パラグラフの最後の文章が、Introductionで宣言する内容から離れていないか・ズレていないかを見ていきます。
自分が書いた文章を後から見直しても、いまいちよくわからないことも多いので、私は完成された文章・回答例にできるだけたくさん触れて、これらを細かく見ていきました。
評価4項目のうちの「内容」に当たる部分です。

英検Writingを(IELTSでもそうですが)難しくしているものの1つはテーマだと思います。テーマによっては、使った方がよい語彙・キーワードみたいなものが存在しますし、どんなテーマが来てもある程度(最低3つ)はアプローチの方法が分かっていないといけないので、テーマ理解とそれに紐づく頻出の語彙を増やします。
私はこちらの書籍を読んだり、ノートに書き出したりして取り組みました。
評価4項目のうちの「内容」と「語彙」に当たると思います。

私の時は、この最後のところが本当に時間がなかったので、英検Writingで頻出だったこと・自分が最も苦手な分野でもある「経済」をメインに見てました。
2023年第2回のテーマは「社会」だったのでそのヤマは外すことになります(笑)

実際受けてみて思ったこと

一般的なこと

英検1級が難しいのって、時間が圧倒的に足りないからなんだな、と思いました。よく考えれば、Reading・Writing合わせて100分しかないのです。IELTSは、テストが分かれていますから、それぞれ1時間あります。
Writingは長くても35分で終わらせないと、長文読解が間に合わないということがよくわかりました。
実際、私はWritingに40分かけたため、書き終えたあと大設問1から始めましたが、このままだとやばそうと思い、途中で切り上げて、大設問2・3を着手することになりました。
満点を取るのって、全問目を通せるからなんですよね。目を通せないものには8割ですら難しくて、とりあえず目を通せているものを100%点数とっていかないといけなくなる訳です。それは大変だ。。

2023年の第2回のこと

少なくとも過去問や予想問題集の問題と比べて、第2回の長文読解の最後の長文はかなり難解だったと思います。もう読み切れないと判断して、そこは放置し、大設問1に戻って最後まで解き、また最後の長文に戻った時点で残り5分程度しかありませんでした。
半分くらいとりあえず読んで、わかる範囲で適当に回答しました。(マークシートなので適当に回答することはできますしね)

結果

内容 7/8
構成 7/8
語彙 6/8
文法 5/8
おい、文法どうした(笑)
ということで、文法は引き続き精進します。
語彙もまだまだ改善の余地がありますね。

とりあえずこんな感じです。
また気付いたことがあれば、追記するか、別記事で書きます!


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