4年目はSJで
こんにちは!
毎年、
「今年ももう終わるのか」
と言っています。
Sportszoneの望月です。
11月1日で実況者としてのキャリアが4年目に突入しました。
これまでの3年間で多くの実況やインタビューの機会に恵まれました。
仕事で関わった関係者の皆様本当にありがとうございます。
社会人時代に3年半住んでいた九州。
青春の資さんうどん。
今でも思い出す中津の唐揚げの味。
会社員のキャリアから転身し生まれ育った千葉へ。
ワールドシリーズの仕事(@日本)に研修で行ったな、
早慶戦を観戦したな、など
当時を思い出します。
翌年の3月に野球実況でデビュー。
当時はコロナの脅威も色濃く残っており、
チームに感染者が出たために試合不成立ということもよくありました。
かく言う私の担当カードもその関係で当日の朝に変更になり、
準備した資料がほぼ使えない状態でのキャリア初の実況。
思えばあれがあったからこそ、
「何があっても実況できる」
という強心臓になったと思います。
今ではそういったことはなくなったので、
一旦の落ち着きを取り戻した世の中になり良かったと思います。
さて、そんな4年目の私の初仕事ですが、
バドミントンSJリーグの実況&インタビュー。
過去の予定を振り返ってみましたが、
昨年を除き毎年この時期の初仕事はバドミントン関係でした。
時期の関係もありますが、
SJリーグが始まると、私のキャリアもまた節目を迎えるので、
より一層身が引き締まります。
今回は埼玉大会の担当。
昨年王者のジェイテクトが同じ愛知の東海興業に敗れるという幕開け。
東海興業の両ダブルスの気迫は鬼気迫るものがありました。
試合ハイライト↓
そのあとはBIPROGYの勝利インタビュー。
平山監督と岩永/中西ペアにお話を伺えました。
Super750のデンマークOPで優勝してから迎えるSJリーグ。
間近で話を聞けましたが、
二人の表情から自信がみなぎっているように感じました。
パリ銀のリュウ/タンペアとベク・ハナ/イ・ソヒとの試合はすごかった・・・
ロサンゼルスオリンピックは4年後とまだ遠いですが、
怪我無く、時には休みながらトップコンディションを維持してほしいです。
このペアを始め、世界で活躍している選手が集まるのもSJリーグの特徴。
トップ選手達を見ようと多くのファンが終結。
ジュニアの選手達にとってもあこがれの的。
一際人気だったのがNTT東日本の桃田選手。
やはり絶大な人気。
2階にはNTT東日本の選手達の即席サイン会?出来ていました。
2日目はジェイテクトvs大同特殊鋼の試合を担当。
大同特殊鋼は初のSJリーグ参戦。
創部から歴史のあるバドミントン部の初めての舞台。
昨年王者ジェイテクト相手に第一ダブルス勝利。
これがSJリーグで初めての勝利です。
試合前に小川監督に取材する中で、
「鋼のメンタル」
と言う言葉を再三言葉にされていました。
文字通り心で負けない姿勢、
さらには粘り腰。
挑戦していくんだという熱い思いが込められていたように感じます。
また、選手達には目一杯楽しんでほしいとおっしゃっていました。
会場の応援席にはOBやそのご友人も駆けつけていました。
応援したいと思わせるのは、
先述の鋼のメンタルや粘り腰、
さらにはガッツある姿だと思います。
初参戦となる今年のSJリーグ。
ここからどこまでやってくれるのか楽しみです。
そして2日目もBIPROGYの勝利インタビュー。
内定選手で現役高校生の砂川温香(すなかわのどか)選手の声も聞けました。
砂川選手は現在柳井商工在学中。
かつて3年連続でU16の日本代表経験もある選手。
シングルスにはB代表の杉山選手もいるなか起用されました。
岩永選手と五十嵐選手から「のんちゃん」と呼ばれており、
既にチームの一員として溶け込んでいるようです。
相手は元日本ユニシス(現BIPROGY)の海老原選手。
経験実力ともにある相手でしたがストレート勝利。
見事な戦いぶりでした。
今後が非常に楽しみです。
4年目はバドミントンの仕事からスタート。
またここから一歩ずつ積み重ねていきます。
それでは!
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