数字で見るアルティーリ千葉
こんにちは!
最近の趣味はJリーグの選手名鑑を見ること。
FC東京の野澤零温選手の趣味はゲームとUFOキャッチャーらしい。
仲良くなれる気がする。
Sportszoneの望月です。
先日3月3日のゲームでB2東地区2連覇を達成。
そのアルティーリ千葉を数字で紐解いていこうと思います。
・アルティーリ千葉とは
まずはこちらをご確認ください。
チームフォントがかっこいい!
Bリーグのクラブではかっこいいフォントのチームは数多くありますが、
私的トップ5に入るかっこよさです。
背景のネイビーカラーにもよく映えており引き込まれます。
クラブの歴史としては今季がBリーグ参入3シーズン目。
歴としては浅いクラブになりますが、
ホームページの作りに対するとてつもないこだわりを始め、
勝つための姿勢、ファンサービス、選手や試合に対する取り組みなど、
並々ならぬものを感じます。
いつかチーム編成や広報担当の方にお話をお伺いしたいものです。
また、会場に駆けつける「ファン」の名称が今年から「A-XX(アックス)」に変わりました。
今季ホームゲームでの平均入場者数は4960人(24節終了時点)
B2では断トツ。B1含めても上位です。Bプレミア入りも射程圏内。
会場に行けば分かりますが、どんでもない熱気です。
まだ行ったことのない方にはぜひ行ってほしい会場です。
・強さに迫る
さて本題のチームとしての強さを数字で見ていこうと思います。
まずはチームスタッツから(※今季24節終了時点)
圧倒的。
スタッツは1位だらけです(B2全14チーム)。
今季は42勝3敗で東地区首位。残り15試合を残して既に優勝決定。
しかも16連勝中。
3敗!?というのが率直な感想。
越谷、青森、福島に1回敗れただけ。
西地区には無敗です。
ゴイスーです。
ちなみに昨季は47勝13敗でフィニッシュしています。
その成績もこのままいくと超えそうです。
当面の目標はプレーオフ(PO)をホーム開催にすることでしょうか。
あと6勝して48勝になるとリーグ最高勝率タイ以上が確実となり、
POファイナルまで全てホーム開催になるそうです。
(情報元:別リソース)
B2の最多連勝記録である33連勝(20-21シーズンの群馬)には届きませんが、
それでもチーム最多連勝記録の18も狙える状況です。
・成績を見てみる
ここからは個人とチームの成績をチェック。
個人ごとのチームトップ成績を見ると(敬称略)、
平均得点はアシュリーが17.2得点(リーグ9位)。
杉本が6.1AST(同3位)。
3P成功率は大塚が42.1%でリーグトップ(42%超えは大塚のみ)
リバウンドはパードンが9.7REB(同7位)。
意外にも個人成績でのトップは大塚のみですが、
言い方を変えると、
誰か一人に偏っておらず、全員が万遍なく得点やアシストなどができる
ということでもあります。
ちなみに3Pのチーム成功率はトップですが、
平均試投数はリーグで最も少ない14位(14チーム中)の21.1です。
(1位山形は31.8)
つまり、1試合あたりに打つ3Pの数は最も少ないことになります。
それでもリーグ最多得点なので、
1人1人の3P成功率もさることながら(新潟戦での熊谷は圧巻でした。。。)、
インサイドアタックも非常に強力なのが分かります。
その他の細かいデータも見ると、
アシュリーのファウルアウト(FO)が減ったのも勝率の上では大きいと個人的に考えています。
昨季は59試合出場でFOが19試合ありました。
3試合に1回FOしています。
4ファウルも22試合あり、合わせると59試合で41試合のファウルトラブル。
時間帯のこともあるので一概には言えませんが、
アシュリーが抜けてしまう(起用時間が限られる)のはやはり痛いです。
しかし今季は43試合でFOは5試合。
単純計算でこのままシーズン終了しても10回いくかいかないか。
抜群に改善しています。
(※各種数字は手計算のため、誤っていたらごめんなさい)
デイビスとパードン、さらにはチュアンシン・リュウも加入し、
アシュリーのディフェンスの負担が軽減したのも大きいと思われます。
・最近のアルティーリ千葉
最近のチーム状況を見ると、
直近10試合で100点ゲームが8試合あります。
100点に届かなかった試合でも94得点と98得点。
これまたとんでもないデータです。
直近の攻撃力は手が付けられない状態です。
・敢えて懸念点挙げてみる
敢えて懸念点を挙げるとすれば、
直近の試合で失点も多い事でしょうか。
熊本と新潟相手にいづれもG2で95失点。
山形と青森にはG1でそれぞれ87失点と96失点。
このあたりはプレーオフにむけて修正していくと思われます。
逆に相手チームからすると95点以上取っても勝てていません。
恐るべし・・・
・実況します
今週土日のアルティーリ千葉のホームゲームの実況を担当します。
アルティーリの実況担当は今季の開幕戦以来。
チームにとっては優勝を決めてからの凱旋試合。
3月10日の日曜日には優勝セレモニーもあるということで、
千葉ポートアリーナは超満員が予想されます。
特別な雰囲気のなかで実況できることを楽しみにしながら、
今週の土日を待ちたいと思います。
ところで、
チュアンシン・リュウとリュウ・チュアンシン、
どちらで呼べばいいんでしょうか。。。前者?
それでは!