竜化、臨化、獣化
最近ストーリーは今まで考えてた内容の為の答え合わせ的な内容が多かったので、特に何も書いていませんでした。
が、今回面白いネタがあったので、久々に書きます。
臨化の秘術
ドラゴンとの契約なしでドラゴンに竜化することを可能にした術で、ジンローダが使用し今回初お目見え。さらっと語っているけど、竜化のシステム上契約は必須ではないってのは、結構びっくりした。。
なので契約というのはドラゴンの力を借り受ける手段であり、臨化の秘術はその手段の1つって感じですね。契約がドラゴンとの合意のもと力を借り受ける手段なのに対し、臨化の秘術は相手との関係性に関係なくドラゴンの力を行使する手段って感じか。そうなると魂契りも聖痕も契約に含まれそうね。
臨という字が意味すること
さて、ここで臨化の「臨」の字がどういう意味を含むかってことから、メカニズムを妄想してみよう。
ジンローダの「妖精は弱きもの」っていうコンプレックスありありで付けられたっぽいな、この名前。
それはさておき、大まかには近接距離にいる(ある)マナの力を使用することを可能にした術ってことでいいのかな。だから今回はちょうど近くにいるムムの力を借り受けた。例えば幻身ミドやマキュがいたならば、同じようなことも可能だったんだろうな。応用的に使うのであれば、臨化の秘術の応用で、ゼーナのマナによって行使されている力を使うっていう広義の意味で、転移とかも使えたりするのかもしれない。
獣化
ルヴをはじめとするアギトメンバーは、仮面の力により「獣化」を可能にする。今回王子が臨化から応用し、漂うマナからルヴのような姿に獣化した。
今回から新しくわかったことが以下2つ。
1.獣化もマナの力で姿を変えるという竜化と同じ仕組みによっている、ドラガリ世界の理(ことわり)に沿った技術であるということ
2.獣化に必要なマナはエリュシオンの管理下になっていない
1については、臨化が竜化の一部であるということから。獣化と元となるマナの源が何になるかは明言されていないが、システム的には同じ内容なんだろうと。
2については、獣化のきっかけとなったネデウのこのセリフですね。
この世界のマナは既にエリュシオンの管理下ってことを考えると、アギトの力の源になっているマナは異界のマナなのかな、と。
[2021-8-31加筆]
Twitterでkennyさんとやりとりしましたが、私個人としてはアギトの力の源は異界のマナ説を推します。生物を魔獣化させるということから黒いマナである線も考えたんですが、はじまりの人打倒を目指すネデウがその力を使うことに違和感があるかなと。いや、力は力ってことで逆に利用するってのもネデウっぽいんですが。
ストーリーも加速してきて、ますます先が楽しみだわ。
ちなみに今回の個人的笑いどころとして、ルヴ君をあの子扱いしてるジンローダを挙げておきます。
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