足脱毛が完了するまでに必要な回数とは?短期間で完了させるコツや注意点について紹介

足のムダ毛が気になる方は、サロンやクリニックで脱毛することをおすすめしています。

ムダ毛をいくら剃っても、毛根が残っている限り再び生えています。

脱毛はその毛根自体を弱らせたり、破壊したりする効果があるので、完了すれば毛が薄く目立たなくなってきます。

ただ、足脱毛に通うとなると、気になるのが通う回数と料金ですよね。

そこで今回は、その2点を初めての方にも分かりやすく、詳しく解説していきます。

足脱毛が完了するまでの回数・期間

脱毛サロンは12回以上

脱毛サロンの足脱毛が完了するまでは平均12~18回

脱毛サロンの足脱毛が完了するまでには、平均で12~18回は通う必要があります。

回数に幅があるのは、人に依って肌質や毛質が異なるためです。

脱毛サロンに即効性はなく、最初の3回くらいは毛が全く薄くならず不安になる方も多いです。

それが4~6回脱毛した段階で段々毛の量が減っていることを目視で認識できるようになります。

6~12回になると明らかに毛の量が減り、かつ目立たなくなります。この頃から、自分で足のムダ毛を処理する頻度が下がっていきます。

人によっては、12回通った段階でツルツルの状態を実感でき、脱毛が完了する方もいます。

ただ、毛が濃く太いからだと、18~24回通わないと、効果を実感できない場合もあります。

医療脱毛は5回以上

次に医療クリニックに関してですが、こちらは強いレーザーを使って、毛根にダメージを与えるのではなく、破壊をしていきます。

そのため、脱毛サロンの施術よりも効果が高く、かつ長続きします。

もともとの毛がそんなに濃くない方なら、1回クリニックに通うだけで効果を実感できるケースがあります。

平均だと3回通ったあたりから自己処理の回数が段々減っていき、5~10回通ったあたりでツルツルな足になります。

医療クリニックの脱毛へ5~10回通うのにかかる期間は1年~2年半ほど。医療クリニックの脱毛へ通う間隔は、平均で1年~2年半となります。

回数自体はサロンの半分で済みますが、より肌への負荷がかかるレーザーを利用するので、施術の間隔はサロンより長めに取るケースが多いです。

医療クリニックでも足脱毛では最低1年通うことを覚悟しておかなければいけません。

足脱毛を短い回数で完了させるコツ

続いて足脱毛を短い回数で完了させるコツについて紹介していきます。

以下では短期間で終わらせるだけでなく、脱毛効果を引き出すことにも繋がるので是非チェックしておきましょう。

医療脱毛を選ぶ

短期間での脱毛を完了させるためには、医療脱毛を選択することをおすすめします。

医療脱毛はサロン脱毛と違って、強力なレーザーを使用して脱毛するので必然的に回数が少なくなります。

さらにサロン脱毛は抑毛・減毛の効果しかないので永久脱毛したい方にはおすすめできません。

ただ医療脱毛は回数が少ない分、痛みが強いので注意が必要でしょう。

あらかじめ自己処理を行う

脱毛をする際はあらかじめ自己処理をお願いされますが、適切な自己処理ができていないとかえって長くなってしまう可能性があります。

カミソリなど直接肌に触れる自己処理は肌トラブルを引き起こす可能性があり、肌トラブルが起きると最悪施術ができないことがあります。

おすすめは電動シェーバーで自己処理をすることです。

電動シェーバーは網刃と呼ばれる外側の網で毛を中に引き込み、内刃と呼ばれる内側にある刃で剃り上げる仕組みになっています。

直接肌に触れずに剃り上げることで肌を傷つけることで、肌トラブルを引き起こすことなく黒ずみが起こることもありません。

脱毛前の自己処理は適切な方法で行うようにしましょう。

日常的に保湿を行う

脱毛を効果的に行うためにも、肌の状態は非常に重要です。

脱毛効果を引き出すためにも日常的な保湿は重要になります。

脱毛は方法にもよりますが、熱によって毛根にダメージを加える方法が一般的です。

肌に水分がないと熱を吸収する仕組みがないので、痛みが感じやすくなってしまいます。

痛みが強いと必然的に光の出力も抑えられてしまうので、十分な脱毛効果が得られません。

脱毛前は痛み対策として保湿を。脱毛後は乾燥した肌に水分を保つために保湿を行うようにしましょう。

生理中の脱毛は控える

生理中の脱毛はたとえ足脱毛だとしても控えたほうが適切です。

生理中はホルモンバランスの関係で敏感になっているので、通常より痛みを感じやすい肌になっています。

敏感肌なので肌トラブルが起きやすくもなり、十分な脱毛効果を受け辛くなってしまいます。

生理中はもちろんですが、生理期間中も施術は控えることをおすすめします。

血行が良くなることは控える

脱毛後は結構が良くなることはなるべく控えるようにしましょう。

脱毛後の肌は敏感になっているので、長風呂や激しい運動をすると肌が赤くなりやすく痒みを誘発することがあるので、肌トラブルを引き起こすことがあります。

アルコールやサウナもNGなので、脱毛後はおとなしく過ごすことが少しでも短期間で脱毛するコツになります。

足脱毛が長引いてしまう原因

続いて足脱毛が長引いてしまう原因について紹介していきます。

以下のNG行動をしてしまうと、どんどん脱毛完了が遠のいてしまうので、脱毛前には必ずチェックしておきましょう。

毛周期に合わせて施術ができていない

毛周期とは、毛が一定の周期で生まれ変わるサイクルのことで、「休止期」「成長期」「退行期」の3つがあります。

成長期は毛母細胞が細胞分裂を繰り返して毛が伸びていくことを指します。

肌から毛が視認できる前を成長期前期、肌から毛が視認できるようになることを成長後期と良います。

成長期が終われば、次に退行期で成長がストップする期です。

退行なので成長はしているものの成長度合いが明らかに落ち、抜けやすい状態になっています。
退行期が終わって毛が抜けた状態のことを休止期と言います。

この休止期に脱毛しようとするとメラニン色素がないため、うまく脱毛することができません。

そのため成長期に合わせて適切に脱毛しないと、どんどん引き延ばされてしまうのです。

毛質が関係している

脱毛サロンや医療脱毛でよく見る脱毛完了までの回数は、全員が提示されている回数内で終わるというわけではありません。

もちろん脱毛結果にも個人差は存在します。

脱毛方法によっては濃い毛と薄い毛にも効果の違いがあるので、遺伝によって人より長引いてしまうケースもあります。

こればっかりはどうにもならないので、長引いてしまう原因の一つとして理解しておくくらいにしておきましょう。

肌の状態が悪い

肌の状態が悪いと施術を断られてしまい結果的に、脱毛完了まで遅れてしまう恐れがあります。

脱毛の光は強力なので、状態の悪い肌に照射してしまうと脱毛効果はおろか悪化させてしまう恐れがあります。

さらにメラニン色素に反応させる光脱毛や医療レーザー脱毛の場合、日焼け肌や褐色肌にも反応してしまうため、脱毛ができないことがあります。

脱毛期間中はいつもより肌に気を遣い、自分の肌は希望するサロン・クリニックで脱毛できるかどうかあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

施術当日に日焼け止めを塗ってしまう

施術当日に日焼け止めや保湿クリームを塗布すると、施術時間が遅れることがあるので注意しましょう。

肌表面に何かしら塗布されているとうまく照射できなくなったり、専用のジェルを塗布することができなくなったりしてしまいます。

塗布されていると一度落とすという作業が必要になるので、結果的に施術時間が長引いてしまいます。

毛抜き自己処理をしている

自己処理を毛抜きで行ってしまいと、脱毛に様々な不都合が生じてしまいます。

毛を抜くという行為は、人間の毛周期という決まった周期から無理やり引き抜くので、毛穴を広げてしまいます。

毛穴が広がることによって皮脂や汚れが詰まりやすくなってしまい毛嚢炎のリスクを背負うことがあります。

広がった毛穴から毛が生えてその表面に皮膚ができることで、毛が肌に潜り込んでいる埋没毛という状態になる恐れもあります。

このように自己処理で毛抜きを利用するだけで、脱毛に影響する様々な問題が引き起こされるのです。

予防接種等は先に済ませておく

予防接種前後の脱毛はなるべく控えましょう。

予防接種によって体内で免疫を作る段階で副反応がでることがあります。

特に新型コロナウィルスの予防接種の場合、かなりの確率で副反応が出て体調を崩した人がいます。

体調が万全でない状態での脱毛は体調悪化を助長してしまう恐れがあります。

予防接種前後は肌トラブルが起きる可能性が高いでしょう。

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