企画参加# 肉食と草食の物語
フォローしてくださっている方が参加している企画があったので、私も書いてみることにしました。
Question
あなたがCさんだったら、どのように対応しますか?あなただったら、どのような展開の物語をつむぎますか?
同性の親友BちゃんはA君のことが本当に好き
私CはBちゃんの親友だけど、親友以上に好き
A君は私のことが好きだから
完璧な三角関係
この状況をなんとかしたい
2人に正直に話してみようと思う
2人をハッピーアワーに誘った。
さっさと本題に入ろう。
「ねぇ、A君。Bちゃんが君の事好きなの知ってる?」
「知ってるよ」
「ねぇ、Bちゃん、A君知ってるんだって。どうする?」
「えー!どうするって言われてもわからないよ」
「A君、私が好きな人知ってる?」
「僕だったらいいなって思うけど?」
「私が好きなのはBちゃんなんだよね」
「えー!私のこと好きなの?どうしたらいいか余計にわからないよ」
A君が考えてる。
Bちゃんも考えてる。
私Cは2人が何かを言うのを待ってる。
一番最初に口を開いたのはA君だった。
「僕はCちゃんの事が好きなんだ」
「えー、なにこの三角関係。Cちゃんどうする?」
「私はBちゃんとキスしたい」
「えー!私はA君とキスしたい」
「僕はCちゃんとキスしたい」
A君が考えてる。
Bちゃんも考えてる。
私Cは2人が何かを言うのを待ってる。
Bちゃんが解決策を見つけた。
「私がCちゃんとキスして、CちゃんはA君にキスして、A君が私にキスをするのはどう?」
「それ嬉しいな」
「僕も嬉しい」
Cちゃんのキスは甘かった。夢の様だった。ずっとキスしていたかった。
A君のキスはビール味。優しい上手なキス。蕩けるような視線に照れた。
A君とBちゃんのキスを見るのは甘酸っぱかった。気持ちを交わす長いキス。
Bちゃんがあまりにも幸せそうで、私Cの片思いは終わった。
「僕の家近いんだけど、2人とも遊びに来る?」
「Cちゃん、行ってみる?」
「Bちゃんが行くなら」
3人のその後は想像にお任せします。
こんな3人がいてもいいな、と思って書きました。
架空の人物だからこそ、あっさりかけてしまうのかなと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?