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企画参加# 肉食と草食の物語

フォローしてくださっている方が参加している企画があったので、私も書いてみることにしました。


Question

あなたがCさんだったら、どのように対応しますか?あなただったら、どのような展開の物語をつむぎますか?

#状況設定
Bの心の中
大好きなAくんがいるのに、私からAくんに告白なんて出来ない。彼女はいないみたいだけど、彼には好きな人がいるのは間違いないから。もし、私から告白しても、振り向いてもらえる自信なんてない。

Aの心の中
Bさんが僕に好意をもっていることは間違いない。話し方とか視線から感じるものがあるから。僕には他に大好きな女の子・Cさんがいる。Cさんには彼氏はいないみたいだけど、僕が好意をもっていることに気づいているだろうか?

Cの心の中
Aくんは私に好意をもっている。あんなに分かりやすい人なんていない。とくに好きでも嫌いでもない。でも、もしもAくんに告白されたら、今私には彼氏がいないから付き合ってもいいかなと思う。だけど、同性の親友BちゃんがAくんのことが大好きなことは知っているし、どうしようかな。

同性の親友BちゃんはA君のことが本当に好き
私CはBちゃんの親友だけど、親友以上に好き
A君は私のことが好きだから
完璧な三角関係
この状況をなんとかしたい
2人に正直に話してみようと思う

2人をハッピーアワーに誘った。
さっさと本題に入ろう。

「ねぇ、A君。Bちゃんが君の事好きなの知ってる?」
「知ってるよ」
「ねぇ、Bちゃん、A君知ってるんだって。どうする?」
「えー!どうするって言われてもわからないよ」
「A君、私が好きな人知ってる?」
「僕だったらいいなって思うけど?」
「私が好きなのはBちゃんなんだよね」
「えー!私のこと好きなの?どうしたらいいか余計にわからないよ」

A君が考えてる。
Bちゃんも考えてる。
私Cは2人が何かを言うのを待ってる。
一番最初に口を開いたのはA君だった。

「僕はCちゃんの事が好きなんだ」
「えー、なにこの三角関係。Cちゃんどうする?」
「私はBちゃんとキスしたい」
「えー!私はA君とキスしたい」
「僕はCちゃんとキスしたい」

A君が考えてる。
Bちゃんも考えてる。
私Cは2人が何かを言うのを待ってる。
Bちゃんが解決策を見つけた。

「私がCちゃんとキスして、CちゃんはA君にキスして、A君が私にキスをするのはどう?」
「それ嬉しいな」
「僕も嬉しい」

Cちゃんのキスは甘かった。夢の様だった。ずっとキスしていたかった。
A君のキスはビール味。優しい上手なキス。蕩けるような視線に照れた。
A君とBちゃんのキスを見るのは甘酸っぱかった。気持ちを交わす長いキス。
Bちゃんがあまりにも幸せそうで、私Cの片思いは終わった。

「僕の家近いんだけど、2人とも遊びに来る?」
「Cちゃん、行ってみる?」
「Bちゃんが行くなら」

3人のその後は想像にお任せします。
こんな3人がいてもいいな、と思って書きました。
架空の人物だからこそ、あっさりかけてしまうのかなと思いました。

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